『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

歌が上手いと印象に残る人

f:id:loosevoice:20180417204914j:plain

◆歌が上手いという印象

カラオケやライブステージで人前にして歌う時に、聞いている人には、やはり「上手い!」と思ってもらいたいという気持ちはありますよね。

 

その「上手い」ですが、歌う側と聞く側で、少し感じ方が違うものなんだ、と思っておくと気持ちが楽になるかもしれません。

考え方、捉え方を、少し変えるだけで、あなたも歌が上手いのカテゴリーに入れるかもしれませんので、ぜひ、読み進めてみて下さいね。

 

◆歌う側の「歌が上手い」

歌う側は「上手い」と思われる為には、

・声量を出す

・高音を出す

・気持ちを込める

・テンションを高く熱く歌う

・歌にテクニックを組み込む

このような事を、つい考えがちになります。すると、どうなるかと言いますと、自分で声をコントロールできる範囲を超えてしまい、アクセルをぐんぐん踏み込んだような、突進型の歌い方になります。

 

結果として、余裕のない慌てた歌になり、テンションや気持ちとは裏腹に、聞いている人にとっては、あまり上手いという印象は与えにくい歌唱になります。

 

基本、歌を聞いている側のテンションは「平常心」なので、そこに大きな溝(テンションの差)が生まれてしまうわけですね。

 

では、声量や高音、テクニックも使わないで「上手い」と思われるには??

 

◆聞く側としての「歌が上手い」

誰しも始めは、リスナー(聞く側)であると思います。

好きな歌手の曲を聞いている、自分を想像してみて下さい。

もちろん、プロの歌手であれば、声量、音域、テクニックも十分備わっていることでしょう。でも、それ以前に、とても重要な事があります。

 

それは「聴きやすい」という事です。

まず、聞いていて「心地よい、自然である、違和感がない」

 

テクニック的な部分は、これがあってから獲得しても遅くないし、その方が順序としては正解のように思います。

 

では、その「聴きやすい」には、どういった要素が含まれるのか??

 

それは、

 

・音程が合っている

・リズムが合っている

・声が心地よい

 

この3つが揃えば、おおよそ「聞きやすい」という状態に持っていけます。とても基本的な部分ですよね。そうなんです、歌は、自ら難しくしなければ、とてもシンプルで分かりやすいものなのです。

 

例えて言いますと「子守唄」のようなもの。

「子守唄」を上手く歌ってやろう!とか思わないですよね、きっと。そして声量も要らない。ただ、心地よい声で歌うだけです。

 

 

歌う側となると、ついつい、「聞く側として歌ってほしい歌い方」を無視してしまいがちになりますが、一度、立ち止まって考えてみると、一気に、あなたの歌が好転するかもしれません。

 

今回は「歌が上手い」と「聴きやすい」の関係のお話しでした。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

written by KAN

ツイッター

https://twitter.com/loosevoice

■ボイトレスタジオHP

https://www.loosevoice.com/

【無料ボイトレメール講座】

 10日間で学ぶ正しい発声へのカギ!

口の中で声を転がすとは?

f:id:loosevoice:20180411224405j:plain

◆声が口の中に納まっている体感

ボイスコントロールが出来ている人は「声を口の中で転がしているような感じで歌うといいよ」と言ったりします。

 

これは一体、どういう状態なのか。

まだ発声トレーニングの初期段階の場合は、その感覚が分かりにくい場合が多いのですが「声を口の中で転がす」とは、比喩的な表現、かつ、個々の体感に基づいた感覚的な表現であるという事を、まずは押さえておきましょう

 

つまり、同じ状態であっても、そう感じない人もいるという事になります。なんかとっても曖昧・・ですね。

 

◆どういう状態なのか?

「声を口の中で転がす」というのは、声が軟口蓋周辺に常に当たっているような感覚があり、喉の脱力ができていて、喉奥の空間も十分に確保できている状態。

 

その状態で歌っている時に感じるものになります。

なので、喉が上がってきたり、喉周りに余計な力が入っている場合は、その体感は得られないでしょう。

 

声を声帯でしっかりコントロールできており、「言葉」と「声」を分離して発声するイメージができるようになっている必要があります。

 

歌う時、口を大きく開けると、声を軟口蓋に当てるというよりは、前方に出すというイメージが強くなりますので、この「声を転がす」という体感を得ている人は、割と、口を大きく開けない歌唱スタイルの人が感じやすい傾向にあると思います。

 

女性の演歌歌手の方などがイメージし易いでしょうか。

口をあまり開き過ぎず、口の中で声と響きを作って歌っているような状態です。

 

ボイスコントロールができてくると、省エネで且つ、効率の良い声で歌っていく事ができるようになるという事ですね。近い表現で「話すように歌う」というのもニュアンスは同じだと思います。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

written by KAN

ツイッター

https://twitter.com/loosevoice

■ボイトレスタジオHP

https://www.loosevoice.com/

【無料ボイトレメール講座】

 10日間で学ぶ正しい発声へのカギ!

京都の音楽スタジオラグ Webマガジン掲載中

f:id:loosevoice:20170117214231j:plain

◆ボイトレ記事掲載中のお知らせ

京都にある音楽スタジオ「スタジオラグ」さんが発信されている
「バンド・音楽・楽器のお役たちWebマガジン」に、Loose Voiceのボイトレ記事を掲載して頂いております。

 

歌に関する記事以外にも、

音楽理論、ギター、ベース、ピアノなどの楽器について、オススメ楽曲ランキング、DTM、エンタメなど、音楽好きにはたまらないジャンルの記事が多数掲載されています。

 

特に、音楽初心者には分かりやすい記事が多いので、ぜひ、一度知りたい情報を探してみて下さいね!疑問や悩みが解決されるかもしれませんよ!

 

【京都 音楽スタジオ「STUDIO RAG」】
https://www.studiorag.com/

【Loose Voiceのボイトレ記事一覧】

https://www.studiorag.com/blog/fushimiten/author/loosevoice

 

リップロールだけでは声が痩せる?

f:id:loosevoice:20170705110602j:plain

◆声の準備運動

発声練習において、リップロールという唇をプルプル震わせるトレーニング方法があります。レッスンでもエクササイズの合間に用いる事がありますが、その意図をしっかりと理解しておくことが大切です。

 

リップロールは、

スポーツで言えば、その前の準備運動やストレッチに相当するもの。

 

喉周辺の筋肉の脱力、息と声帯のバランス調整など、声を効率よく出す為の準備体操のようなもの。という事は、それだけでは、スポーツが上手くなるわけではないという事になります。

 

声の場合、

リップロールによって、声が強くなったり、音域が伸びたりすることは望めません。

そして、歌が上手くなるという事も難しいでしょう。

 

リップロールは脱力して行いますので「声帯をしっかり鳴らす」という、肝心な部分までに及ぶトレーニングではないからです。

 

ただ、息や声帯を使い方のバランス感覚を得られるきっかりになる可能性はありますので「声が出しやすく感じる」というヒントは得られるかもしれません。

実際に声を変える為にやらなければならない事は「声帯コントロール」に尽きます。声量や音域を成長させたい場合は、リップロールだけでは不十分ということですね。

 

リップロールだけに多くの時間を割いてしまい、声が痩せてしまわないように、しっかりと強い声を出す練習も欠かさず行っていく事が大切になります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

written by KAN

ツイッター

https://twitter.com/loosevoice

■ボイトレスタジオHP

https://www.loosevoice.com/

【無料ボイトレメール講座】

 10日間で学ぶ正しい発声へのカギ!

 

 

仙台ボイストレーニングLoose Voice 受講生の評判(感想)

f:id:loosevoice:20170215011652j:plain

仙台ボイストレーニングLoose Voiceは、喉の力みを改善し、低音から高音までスムーズに発声を行えるトレーニングに特化しています。

 

特に「喉詰め発声」の改善に特化しています。

「喉詰め発声」で悩んでいる方はとても多く、高い音になると、どうしても喉に余計な力みが入ってしまい、理想通りに声が出せずに歌う楽しみを体感できないという、残念な状態を招いてしまいます。

 

歌が上手い、歌うのが楽しい、歌っていて心地よいと感じるには、喉を適切に使った良い発声がとても重要です。

 

現在、そんな悩みを改善したいという強い思いを持った受講生が、宮城県はもとより、山形県岩手県福島県茨城県からも、多数の受講生がレッスンに通って頂いております。

 

今回は、そんな受講生にボイストレーニングを受けてみての感想」を頂きましたので、以下リンク先からご覧ください。「喉詰め」で悩んでいる方は、ぜひ、仙台までレッスンを受けに来てみて下さいね!

 

仙台Loose Voice 『ボイストレーニングを受けてみての感想♪』

 

written by KAN

ツイッター

https://twitter.com/loosevoice

■仙台ボイストレーニング Loose Voice

https://www.loosevoice.com/