『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

2020年 仙台Loose Voice新規体験レッスン実施中!

明けましておめでとうございます。

仙台Loose VoiceのKANです!

Loose Voiceでは、2020年 新規体験レッスンを受け付けております。今年、歌を飛躍的に上達させたい方、独学でボイトレをやっているけどあまり効果が感じられない方。

 

ぜひ、一度、体験レッスンにお越しください!

 

あなたの発声の癖を的確に判断し、原因と改善方法をアドバイスさせていただきます。

 

ご興味のある方は、まずは、教室ホームページをご覧ください。

体験レッスンのお申込みもコチラから↓

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【悩み】裏声に地声が混ざる??

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

強い裏声発声で、ガラガラした音が混ざってしまい、綺麗なヘッドボイスにならない、、という相談がありましたので、その原因と解決方法をお伝えいたします。

 

初めに、強い裏声の良いイメージですが、分かりやすいのは合唱の歌声でしょう。学生時代に誰でも一度は、合唱を行ってきたと思いますので、想像してみて下さい。

 

その合唱のソプラノパートが出している「響きある裏声」それが、ヘッドボイス(強い裏声)です。

 

声が頭の上から突き抜けていくような強さ、響き、広がりが感じられるような声です。

 

しかし、それ対して、裏声を強く出そうとした時「ガラガラ、じりじり・・」のような少し苦しそうなノイズの入った裏声になってしまう事があります。

 

それはなぜか?

 

それは、地声を強く出している時の喉の使い方を、裏声でも使おうとしている状態だからです。

 

体感として、地声を強く出している時は、声のじりじり、ビリビリが「喉の前側(正面側)」に強く感じるもの。※胸などにも。

 

裏声も同様の状態にしようとすると、地声の喉の使い方が強めに入ってきてしまう為、綺麗な裏声になりません。

 

裏声の場合、ビリビリ、じりじりは、勿論、地声よりも薄れますし、振動部分の体感が正面側ではなく、鼻と上顎の間あたり、軟口蓋、上の歯の裏、後頭部など・・頭の真ん中より上部分に集まっているような体感になります。

 

なので、ヘッドボイスというネーミングがつけられているわけなのです。

 

 

◆どうやって改善するか

 

単純に、声を響かせる方向のイメージだけで改善できるのであれば、それが一番早いのではないかと思います。

 

イメージだけでは難しいという時に、一つ、試して頂きたい方法があります。

 

それは、

【少し顎を上げて斜め上を見ながら発声する】

※首や喉が突っ張らない程度。後頭部を壁に軽く付けて行ってもよい。

 

 

基本的に、歌う時は正面を見ていると思いますが、上記の姿勢で、弱い裏声から徐々に強い裏声に変えていく(クレッシェンド)していきます。

 

クレッシェンドしていく時に、喉に突っ張っり感が生まれないように、声と息を後頭部に向かって出していくようなイメージで行うと上手くいくと思います。

 

その方法で、綺麗な裏声が出たら、顔を真っすぐに戻して同じように行ってみます。

きっと、喉の詰まりが無くなり、抜けの良い裏声が出しやすくなると思います。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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独学でボイトレをする時の注意点

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

「独学でボイトレをする事は可能ですか?」

 

もちろん、トレーニングを自分で組み立てて行っていく事は可能です。しかし、独学でやっていこうとした時に難しいのはジャッジメントがいない」事です。

 

例えば、プロスポーツの世界でも、必ず、コーチやトレーナーと呼ばれる人が側近におります。プロ選手と呼ばれる人でさえ、自分を客観的に見てくれて軌道修正してくれるコーチやトレーナーが必要という事。

 

つまり「自分の状態を自分自身だけで判断するのは、かなり難しい」という事が分かります。

 

ボイトレにおいても、今の発声状態が良いのか悪いのか、又は、良い方向に向かっている過程にあるのか、無いのか。

 

そのジャッジはとても難しい。

まして、ボイトレをしよう!と思っているという事は、何かしら、発声状態に違和感を感じているという人が大半だと思います。

 

という事は、積み重ねる練習の前に、改善する練習を優先する必要があるケースが多いのです。

 

※ただ走るだけなら自分でもできますが、走り方の改善をするのは難しい。

 

では、独学でボイトレをするにあたって、気を付けておきたい事は何なのか??

 

1、現状把握

まず、おさえておきたいのが現状の発声状態です。

「声が出しにくい」という大雑把なものではなく、更に、細かく分析しておきましょう。

 

どんな声が出しにくいのか?

 

・低音の強い声なのか、弱い声か。

・高音の強い声なのか、弱い声か。

・裏声か地声か

・言葉によって出しにくさが変わるのか

 

その他、出しにくい現状を確認しておくことが必要です。

 

2、具体的な体感

出しにくい声の時、喉の中で何が起きているか?

これは実際に、その事が起こっているわけではなくてもいいので、「どんな感じがするか」を確認しておきましょう。

 

・息がつまる感じ

・息が漏れる感じ

・喉が絞まる感じ

・喉が上がってくる感じ

・舌が硬くなっている感じ

 

3、録音して声を確認

出しにくい声が、どういう声かを録音して聴いてみましょう。

 

・苦しそうに聞こえる

・かすれているように聞こえる

・弱々しく聞こえる

・響いていないように聞こえる

・音程がズレているように聞こえる

 

以上の3項目は、必ず、把握しておくと良いでしょう。そこから、その症状に合った改善トレーニングを行っていくと、効率的に練習を進めていく事ができます。

 

きっと、現状は、十人十色だと思います。という事は、練習しなければならないボイトレも、微妙に皆違うという事です。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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息たっぷりのファルセットが出せる重要性

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

地声で高い声を出そうとした時、高音になればなるほど、喉が辛くなり声が出しにくくなる。

 

でも、裏声を出せば高い声が出る。

 

という事は、地声の高音も、できるだけ裏声発声の状態に近づける事ができれば音域も広げる事ができるわけなのですが、そこで練習しておきたいのが、ファルセットボイス(ため息のような柔らかい裏声)です。

 

なぜ、強い裏声ではなく、柔らかいファルセットが重要なのかと言いますと、強い裏声を出すと地声を強くする感覚の喉の使い方になってしまう場合が多いからです。

 

その喉の使い方になってしまうと、裏声を出しているにも関わらず地声の喉の使い方に近いので、本来練習したい純粋な強い裏声(ヘッドボイス)から遠ざかってしまうのです。

 

裏声を練習する手順としては、

 

まずは、息たっぷりの裏声(ファルセット)を出せるようにします。音階を上げていっても大きな声にならないように、声の音色がほぼ統一されるようにします。

 

その次に、そのファルセットから徐々に強い裏声(ヘッドボイス)に変化させていきます。

 

そのヘッドボイスは、地声を強く出しているような感覚(声が胸側に響いている感覚)ではなく、鼻や頭側に響いているような声にすることがポイントです!

 

そうして強い裏声を作っていく事で、地声の高い音を出す時の喉の使い方がイメージしやすくなります。

 

高音発声の為には、裏声を練習しようと言われますが、その裏声の作り方も適切な手順を気を付けてみるとよいでしょう。

 

ぜひ、参考にしてみて下さいね!

 

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ボイストレーニングで喉の脱力は獲得できるの?

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

「歌っていると喉に力みが入るのですが、

ボイストレーニングを受ければ改善できますか?」

 

この質問の返答は、基本的には「YES」なのですが、実際に、ボイストレーニングを受けていても、喉の力みが取れないという人は、少なくないと思います。

 

そこには、知っておきたい、いくつかのポイントがありますので、今回、お伝えしたいと思います。

 

◆なぜ、喉に力みが入るのかを説明してもらいましょう

 

あなたが指導を受けているボイストレーナーに、その原因を説明してもらいましょう。

 

喉に力みが入る原因は、一つではありません。その人によって、微妙に違っています。まずは、なんとなくでもいいので原因を自己把握できておくと良いです。

 

◆気道が狭くっている場合(=喉ぼとけや舌が過剰に上がる)

 

この場合、まずは、気道をしっかり確保できるように、喉ぼとけや舌の奥が過剰に上がらないようにトレーニングする事を優先する必要があります。

 

※高い声、強い声を出す練習は、ある程度の脱力を獲得できてから行った方がスムーズです。

 

ここは程度問題になりますが、多少、喉が上がっていたとしても、力みを感じない程度であれば問題ありません。

 

無理に、喉ぼとけや舌を下げて発声するのは、逆効果になる事がありますので、基本は、自然体な位置(話している時の位置)であれば大丈夫です。

 

改善が必要なのは、瞬間的に喉がグッと上がり気道が狭くなる人です。この癖がついていると声帯をコントロールして、高音や声量を上げる事が、やりづらい状態になります。

 

過剰に喉や舌が上にあがってきて、歌うと喉が苦しい...という状態の人は、そうならないようにする改善トレーニングをしていますか?

 

この返答によって脱力発声ができるかどうかに大きく関わってきます。

 

ボイストレーニングを受けて、喉が脱力できるかどうかは、間違った喉の運動(過剰な喉ぼとけや舌の上昇)を改善する直接的な練習を取り入れているかどうか、が大きなポイントになります。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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