『喉の力み改善ボイトレ法』

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『喉の力み改善ボイストレーニング法』

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普段の声から高音発声を使えばいい?

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

世の中には、低い声が出しやすい人、高い声が出しやすい人、両方おりますが、どちらかといえば後者は少数でしょう。

 

なぜ、同じように生活して毎日のように声を出しているのに、高い声が出しやすい出しにくい、、という人に分かれてしまうのでしょうか。

 

もともとの喉の作り?天性のもの?運?努力・・?

 

喉という楽器は、人間すべて同じ構造です。

多少の声帯の厚みや長さは違っていても、そこまで変わらない。

 

なので、使い方さえ合っていれば、高音を出すことは可能と考えるのが普通です。

 

そこで、何に違いがあるのか??という疑問。

 

『普段の声の高さ』

 

少なくとも、この要因が考えられると思います。

別に、普段の声が低いから悪い、高いから良いという事ではなく、高い声で話している人の方が「喉の楽器も高音使用に慣れている」という事なのです。

 

だから、いざ、歌で高い声を出す時も、普段の使い方に近いので出しやすい。

 

逆に、声が割と低めの人は、喉の使い方にかなりギャップを感じるのでコントロールが難しく感じてしまう。

 

では、低めの声の人は、少し高めにして話せばいいの??

 

実践してみる価値はあると思います。

 

普段から、裏声のような声で話す人、キャーキャー声をよく出す人、アニメのキャラクターのような声をマネできる人、動物のサルなど、かん高い声をマネして遊んでいるような人。

 

そういう人は、高音が出しやすい傾向にあります。テレオペレーターの人が話すような、明るく聴き取りやすい声を意識してみるのも良いでしょう。

 

喉が「ジリジリ」と強く鳴るような低音の響き(朝起きたての声のイメージ)を、ずっとは癖付けないように気を付けてみるという事です。

 

高い声を出すというのは、結構なエネルギーを使いますので、無理のない程度に、遊び心を入れながら試してみてくださいね!

 

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歌うと息が足りなくなる問題

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

「歌っていると息が足りなくなる」

 

誰でも一度は、こんな経験があるのではないでしょうか。

なぜ、歌っている時だけ起こるのでしょうか?

 

この原因解決のヒントは、

【話している時は起こらないが、歌う時に起こる】

ここに隠されています。

 

◆息が吸えてない人は、ほぼいない

原因の一つとして考えてしまうのが、息がしっかり吸えていないんじゃないかと思ってしまうこと。実は、このケースはとほんど無いと思います。

 

肺活量がなく、肺に入る息が少ない。。なんて考える必要はありません。子供でも歌が上手い子は沢山いますので、肺活量は関係がないことがわかります。

 

ただ、息が普段より吸いにくくなるという場合は話が違ってきます。

息が吸いにくいという事は、普段の話している時と喉の中の状態が変わっていて、息が通る気道が狭くなっているからです。

 

実は、これが息が足りなくなる多くの原因なのです。

 

◆歌は音の高さが変化する為、息の通り道も変化する

歌は、幅広い音域の声を出すことが必要になります。その時、肺から上がってきた息が声帯を通過し、声帯運動の調整によって音の高さが変わります。

 

そして、この

「音の高さに対して声帯運動がうまくかみ合わないと息が足りなくなる」

という状態になるのです。

 

本来、音の高さや強さに対して、声帯が適切に調整できていれば、話している時のように、スムーズに自然な息がながれ、ある程度の長さは、一息で話せるはず。

 

しかし、その調整がうまくいかないと息がスムーズに流れなくなり、息苦しく感じてしまう。逆に息を吸う時も、その喉の状態で吸うことになるので、うまく入ってこなくなる。

 

息の流れと声帯の運動は、水車の歯車のようなもの。

ぴったりとかみ合って成立するものなのです。

 

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2020年 仙台Loose Voice新規体験レッスン実施中!

明けましておめでとうございます。

仙台Loose VoiceのKANです!

Loose Voiceでは、2020年 新規体験レッスンを受け付けております。今年、歌を飛躍的に上達させたい方、独学でボイトレをやっているけどあまり効果が感じられない方。

 

ぜひ、一度、体験レッスンにお越しください!

 

あなたの発声の癖を的確に判断し、原因と改善方法をアドバイスさせていただきます。

 

ご興味のある方は、まずは、教室ホームページをご覧ください。

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【悩み】裏声に地声が混ざる??

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

強い裏声発声で、ガラガラした音が混ざってしまい、綺麗なヘッドボイスにならない、、という相談がありましたので、その原因と解決方法をお伝えいたします。

 

初めに、強い裏声の良いイメージですが、分かりやすいのは合唱の歌声でしょう。学生時代に誰でも一度は、合唱を行ってきたと思いますので、想像してみて下さい。

 

その合唱のソプラノパートが出している「響きある裏声」それが、ヘッドボイス(強い裏声)です。

 

声が頭の上から突き抜けていくような強さ、響き、広がりが感じられるような声です。

 

しかし、それ対して、裏声を強く出そうとした時「ガラガラ、じりじり・・」のような少し苦しそうなノイズの入った裏声になってしまう事があります。

 

それはなぜか?

 

それは、地声を強く出している時の喉の使い方を、裏声でも使おうとしている状態だからです。

 

体感として、地声を強く出している時は、声のじりじり、ビリビリが「喉の前側(正面側)」に強く感じるもの。※胸などにも。

 

裏声も同様の状態にしようとすると、地声の喉の使い方が強めに入ってきてしまう為、綺麗な裏声になりません。

 

裏声の場合、ビリビリ、じりじりは、勿論、地声よりも薄れますし、振動部分の体感が正面側ではなく、鼻と上顎の間あたり、軟口蓋、上の歯の裏、後頭部など・・頭の真ん中より上部分に集まっているような体感になります。

 

なので、ヘッドボイスというネーミングがつけられているわけなのです。

 

 

◆どうやって改善するか

 

単純に、声を響かせる方向のイメージだけで改善できるのであれば、それが一番早いのではないかと思います。

 

イメージだけでは難しいという時に、一つ、試して頂きたい方法があります。

 

それは、

【少し顎を上げて斜め上を見ながら発声する】

※首や喉が突っ張らない程度。後頭部を壁に軽く付けて行ってもよい。

 

 

基本的に、歌う時は正面を見ていると思いますが、上記の姿勢で、弱い裏声から徐々に強い裏声に変えていく(クレッシェンド)していきます。

 

クレッシェンドしていく時に、喉に突っ張っり感が生まれないように、声と息を後頭部に向かって出していくようなイメージで行うと上手くいくと思います。

 

その方法で、綺麗な裏声が出たら、顔を真っすぐに戻して同じように行ってみます。

きっと、喉の詰まりが無くなり、抜けの良い裏声が出しやすくなると思います。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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独学でボイトレをする時の注意点

こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

 

「独学でボイトレをする事は可能ですか?」

 

もちろん、トレーニングを自分で組み立てて行っていく事は可能です。しかし、独学でやっていこうとした時に難しいのはジャッジメントがいない」事です。

 

例えば、プロスポーツの世界でも、必ず、コーチやトレーナーと呼ばれる人が側近におります。プロ選手と呼ばれる人でさえ、自分を客観的に見てくれて軌道修正してくれるコーチやトレーナーが必要という事。

 

つまり「自分の状態を自分自身だけで判断するのは、かなり難しい」という事が分かります。

 

ボイトレにおいても、今の発声状態が良いのか悪いのか、又は、良い方向に向かっている過程にあるのか、無いのか。

 

そのジャッジはとても難しい。

まして、ボイトレをしよう!と思っているという事は、何かしら、発声状態に違和感を感じているという人が大半だと思います。

 

という事は、積み重ねる練習の前に、改善する練習を優先する必要があるケースが多いのです。

 

※ただ走るだけなら自分でもできますが、走り方の改善をするのは難しい。

 

では、独学でボイトレをするにあたって、気を付けておきたい事は何なのか??

 

1、現状把握

まず、おさえておきたいのが現状の発声状態です。

「声が出しにくい」という大雑把なものではなく、更に、細かく分析しておきましょう。

 

どんな声が出しにくいのか?

 

・低音の強い声なのか、弱い声か。

・高音の強い声なのか、弱い声か。

・裏声か地声か

・言葉によって出しにくさが変わるのか

 

その他、出しにくい現状を確認しておくことが必要です。

 

2、具体的な体感

出しにくい声の時、喉の中で何が起きているか?

これは実際に、その事が起こっているわけではなくてもいいので、「どんな感じがするか」を確認しておきましょう。

 

・息がつまる感じ

・息が漏れる感じ

・喉が絞まる感じ

・喉が上がってくる感じ

・舌が硬くなっている感じ

 

3、録音して声を確認

出しにくい声が、どういう声かを録音して聴いてみましょう。

 

・苦しそうに聞こえる

・かすれているように聞こえる

・弱々しく聞こえる

・響いていないように聞こえる

・音程がズレているように聞こえる

 

以上の3項目は、必ず、把握しておくと良いでしょう。そこから、その症状に合った改善トレーニングを行っていくと、効率的に練習を進めていく事ができます。

 

きっと、現状は、十人十色だと思います。という事は、練習しなければならないボイトレも、微妙に皆違うという事です。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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