先生の言っている事が、以前と違う!~“混乱”~
素直に、疑問を投げかけてみてください
先生の言っている事が、以前と違っている場合は、「以前は〇〇・・と言ってましたよね??」と素直に質問してみてください。疑問を持ったら、すぐに、その場で解決しないと、レッスンに入っても身になりませんよね!
また、これまで行ってきた練習が水の泡なのか・・、と勘違いしてしまわないようにする為にも、きちんと説明をしてもらいましょう!
指導者の言うことが、前と違ったりする事というのは、決して、悪い事と捉えず、逆に良い事と思ってください。
それは「違う事」に聞こえるようで、実は、次のステップへの別アプローチでもあります!どうして「良い事」なのか、その理由は、いくつか挙げられます。
1.【一つのアプローチを、ある程度の期間行った結果】
その生徒さんにベストなアプローチを見出そうとしている
初回レッスンで、その生徒さんの声を聞いたとき、指導者は、どのようなトレーニングを行うべきかを決定します。そして、そのトレーニング法で、どれくらい声が変わっていくのか、経過を見る為、ある程度の期間は継続して行っていきます。
もし、そのトレーニング法で、これ以上、声に良い変化がみえにくいと判断した場合には、別なアプローチを見出し、お伝えします。厳密には、「声が全く変わらない」という事は無いので、「次のアプローチに進む準備が整った」ので、別のトレーニングに入っているという事なのです。
2.【常に最新の発声理論を勉強している】
まだまだ、未知な部分が多い発声理論
喉や声帯の構造は、とても複雑です。誰もが同じ使い方をしているとは限らないのが、発声の面白い部分でもあり、色んな情報が溢れてしまっている原因でもあるのでしょう。
そう、完全に解明しきれていないのです。新しいトレーニング法や、別のアプローチを言える先生は、勉強熱心で良い先生ということです。ずーっと同じような発声練習を繰り返す方が、時間を無駄にしてしまう可能性が高い・・。
ただ、新しいトレーニングに入る時は、「どういう効果があるのか」を説明してもらった方が、取り組みやすいと思いますので、そこは、遠慮なく聞いてみましょう。
3.【指導法の違い 一例】
先生によって指導法違う、、こんな経験ないですか?
・「お腹にしっかり力を入れて!」 ⇔ 「お腹は無理に力を入れなくていい」
・「口を大きく開いて!」 ⇔ 「口は、あまり開かないでいい」
・「声は胸に響かせて!」 ⇔ 「声は頭に響かせて!」
♪まとめ
「先生の言っている事が違う」と思ったら
・今までのトレーニングが無駄になる事はないので、安心してください
・違う事のように聞こえるが、次のステップへの別アプローチであることも!
・常に最新の発声トレーニングを勉強している先生である
・どういう意図があって行っているトレーニングが聞いてみよう!
フォロー大歓迎♬
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