『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

自分が思っているよりも音程が下がり気味になる原因と改善のコツ!

f:id:loosevoice:20170105230911p:plain

特に高音で、音程がいつも下がり気味になる

自分の歌を録音して聞くと、思っているより、音程が低かった、という経験のある人は、結構多いのではないかと思います。歌を長くやってきて、音楽に対して耳がこえてくるほど音程は気になるものです。

 

これは、プロシンガーでも、レコーディングして聞き直したときに、少しピッチ(音程)があまい、、と気づくことがあるほど、実は繊細な部分でもあります。

 

あまり、音程だけを気にして歌うのも、ダイナミックさに欠けたり、デメリットとなりますので、人が聴いて気持ちいい音程に当たればOK、と考えておく位がよいでしょう!音程が下がり気味になる原因によって、その改善のコツも違ってきます。

 

 

1.【低音はズレないのに、高音だけ、なぜかズレる】

音程を上げる為の喉の運動を邪魔している可能性があります

これは、最も多いケースだと思いますが、高音発声時に、喉に余計な力が入り音程が上がらなくなってしまうケースです。気合や精神論だけで出そうとしても改善は、難しい・・でしょう。

改善するには、小さい声で行うボイストレーニングが良いでしょう。高音は、声帯を伸ばすことで、生まれるものですので、大声を出して、その動きを妨げる力が入らないようにする為に小さい声で、トレーニングを行っていきます。

 

 

2.【歌いながら自分の声を聞けていない】

ステージ本番などでやってしまいがちです

冷静に自分の声が聞けていないケースです。もちろん、ステージ本番であれば、細かい事より、お客さんを楽しませるのが第一優先なので、多少、音程が下がったりしても悪くない結果となる事もありますが。

 

改善のコツは、自分が思っているより、音は常に上から高めに取ることです。

 

特にカラオケは、高めに取ると良いでしょう。なぜなら、エコーが聞き過ぎていると、音がぼやけてしまい微妙に音が低い場合、それを助長するかのように、更に、音程が下がって聞こえます。まずは、スピーカーから聞こえてくる自分の声をよく聞くこと。

そして「音は、常に、高めをねらう!」ことを意識してみてください。

 

 

3.【睡眠不足である】

睡眠不足は、歌に大きく影響します

声は、とてもデリケートなもの。メンタルや身体の疲れが、思いっきり声に表れます。

高音は、当然、エネルギーを使いますので、疲れていると音が到達しづらくなります。

スポーツと歌はとても似ています。スポーツ選手が体調管理をしっかりしているように、シンガーも、気を付けておかなければいけません。

 

 

♪まとめ

音程が下がり気味になる原因と改善のコツ!

・喉は力まず、小さい声で発声トレーニングを行う

・自分の声は、スピーカーから聞こえてくる声をよく聞こう!

・メンタルと身体は、疲れを溜めないで、しっかり管理すること

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

【仙台ボイストレーニング Loose Voice】

www.loosevoice.com