『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

大きなステージで歌うことで得られるものの偉大さ

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【ステージで歌うこと】

あなたの『歌を学んで上手くなりたい』が、どのレベルの状態を描いているかによって、ステージで歌うことの「重要度」が変わってきます。

もし、カラオケのレベルを超えたいと思っているのなら、ステージで歌う経験が劇的にあなたの歌を変えてくれるはずです。ステージで歌った経験があるか、ないか、で何が変わるのか??

それはステージで歌った事がある人なら実感していると思いますが、まだ、大勢の前やステージで歌った経験がないという人に、読んでもらえたらと思います。

 

 

1.【「歌」で何がしたいのか?が見えてくる】

カラオケレベルを超える為には、「上手に歌う」だけでは不十分になります。ステージに立って、あなたの歌で、お客さんにどうなってほしいのかを、考えなければなりません。「歌う事がゴール」ではなくなるのです!

その歌で、聞いている人に、どういう気持ちになってほしいのか、ハッピーになってほしいのか、癒されてほしいのか、切ない気持ちになってほしいのか・・、歌を通して何を届けたいのかまで、意識が届くようになります。

 

ステージに上がれば、もう、音程やリズムなど細かい事は、気にしている場合ではなくなります。それは、あたり前のようにできていて、重要なのは、目の前にいる人達の心を、プラスに動かせるかどうか、です。

 

その意識を持つようになると、必然的に、歌声が変わります。

これは発声法で変えられる部分とは違っていて、ステージ上で変わっていくものです。

 

 

2.【歌声が変わる】

人の心を動かそうとする歌声は、全てが変わります。

声に含まれる、「エネルギー感、テンションの高まり、地声の張り、距離的な広がり、声の方向(ベクトル)の定まり、フレーズの伸び、感情の含有、声の集中力」など。これは、その状況に立ってみないと得られないものばかりです。

 

プロのアーティストは、この経験を幾度も繰り返し、客観的に自分を見て、常に改善と変化をしています。ライブパフォーマンスを見ると、歌以外にやっている事が、ハンパではないことに気づきますよね。

いつも、歌声エネルギー放出量が高い状態になっているので、CD音源に録音されているものを聞いても、感動が伝わってきます。

 

自分の歌を録音して聞いた時に、「歌声のエネルギーが足りない・・感じがする」と思ったことはないでしょうか。まさに、コレですね!何百人、何千人を目の前にして歌った時に放出されるエネルギーを圧縮したものが、CD音源なのです!

 

 

3.【一度経験すると、イメージが持てる】

一度、大きなステージで歌う経験をすると、普段の練習でも、ステージをイメージすることができるようになります。そうすると、練習の段階でお客さんを意識できているので、歌の伝わりが全然違ってきます。(一般的にいう、歌が上手い!!という状態に、あっさり到達します。)

これが断然違ってくること!歌い始めの第一声が、マイクに入った瞬間、「上手い」という状態になります。もう、歌声エネルギーが、以前とは全く違うのです。ステージで歌ったときの「あの感覚」、「あの感覚」を忘れないで継続して歌っていくと、成長は、著しいものになります。

 

あなたの身の周りにも、ライブ経験を積んでいったら、どんどん歌が上手くなっていった、という方がいると思います。それくらい、1回のステージは歌の上達に、大きなプラスの影響を与えてくれるのです。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

仙台ボイストレーニング LOOSE  VOICE

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