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マーチンD-35 1976年製

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◆長く使える楽器を持つこと

写真は、僕が10年前位から愛用している、マーチンD-35のアコースティックギターです。1976年製というヴィンテージギターで、何せ、音がいい!!音に角がなく丸みがあり、温かい暖房器具””のような音です。

 

当時、「次に買うギターは、一生使えるギターにしよう!」と、勝手に決めて慎重に探していて、あちこちの楽器店を回ったり、ネットで探したりしていました。

選ぶにあたってのポイントは、精力的にライブ活動をしていた時期でもあったので、ギターの音色が、「自分の歌や声に合うこと」でした。

 

アコースティックギターに詳しい人は分かると思いますが、アコースティックギターには、2大ブランド「マーチン」と「ギブソンがあります。2つの音色は全く違い、マーチンは、温かみがありカラッとした音。ギブソンは、ジャリっとしたキレのある音。と、分かっていても、念のため、実際に楽器店で試奏をしてみると、その違いは明らかで、身をもって知ることができました。

 

これで、ギブソンは完全に選択肢から外れて、マーチンで探していくことに。しかし、マーチンにも多種類あります。まず、新品か中古か、更にD-28、D-35、D-41など、枝分かれしていくわけです。

 

 

◆D-35のヴィンテージに決めた理由

D-28や、D-35の新品も弾いてみたのですが、試奏していて、何が一番、グッときたかと言いますと、他のどのギターよりも、「その音を聴いて、自分が心地よい気分になったから」です。

どっしりした深い温もりのある音がたまらなく心地よい。中低音の鳴りがしっかりしているので、ギターに合わせて歌った時の自分の声も安定してくる。ギターのボディーと、自分の体に触れている部分から、伝わってくる振動に、安心感があります。

 

ギターの弾き語りをする人は、ギターボディーの振動を感じると、歌の音程が取りやすくなるのです。これは、ピアノでは味わえない感覚です。このギターのお陰で、作曲したり、弾き語りをしたり、色んなインスピレーションをもらったりできました。値段的にもそうですが、間違いなく、一生使えるギターとなりました。

 

楽器は、決して安いものではないですが、中途半端に妥協したものを購入するより、自分が心からほしいと思うもの、買った後に、自分にとってプラスの影響を与えてくれるものかどうかを、少し頭において選択してみるといい。何年経っても、いいと思えるものを選んでみてください。

 

※ちなにみ、マーチンのD-35を愛用しているアーティストには、まさに70年代のフォークシンガーである、吉田拓郎小田和正、イルカ、最近では、ミスチルも使用していました。

 

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written by KAN

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