『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

小さい声で歌う練習

f:id:loosevoice:20170604100811j:plain

◆こんな人にオススメです

小さい声で歌う練習は、適切な発声を身に付ける為に効果的な練習法です。特に、高い音を小さく歌うことは、実際にやってみると簡単ではない事が分かると思います。でも、狭い空間など、大声を出せないような環境で歌わなければならない時は、声量コントロールが求められます。

 

この小さい声で歌う練習を、ぜひ、行ってほしいのは、次のような人の場合です。

 

◗ 地声が大き過ぎる

◗ 高音を張り上げてしまう

◗ 喉がすぐ嗄れてしまう

 

もちろん、シンプルに高音域を伸ばしたいという人にも効果的な練習です。声量を過度に上げずに、音程を上げていくという事になります。

 

つまり、「声量を上げる」と「音程を上げる」という作業をバラバラにできるように練習をしよう!という事なのです。

 

◆小さい声で歌う練習のコツ

小さい声で歌う練習をする時のコツは、「いい声で歌おう」という意識を、初めは、あまり持たないで歌ってみる事です。

 

ペラペラの声でもいいので、とにかく、喉が楽で小さい声という事だけにフォーカスして歌っていくとよいです。声を張り上げてしまうという人は、高音も「太く強い」という声をイメージしてしまう事が多いので、喉に無理をしてしまいがちです。

 

男女問わず「小さくてかわいい声」のようなイメージで歌うと、高音発声のヒントを得られるかもしれません。大きい声を出せない環境でも、気軽に行える練習なので、ぜひ、参考にしてみて下さいね。

 

written by KAN

ツイッター

https://twitter.com/loosevoice

■仙台ボイストレーニング Loose Voice

https://www.loosevoice.com/