◆やみくもなボイトレをしない為に
声の出る仕組みは、皆同じですが、現在の発声状態の癖は微妙な個人差があります。なので、同じトレーニングをしても万人に通用するかというと、必ずしもそうではありません。
今回は、ボイトレをする前に、ひとつ、確認しておくとよい項目がありますので、その状態が自分はどうなのか?をチェックしてから、ぜひ、トレーニングを進めてみて頂けたらと思います。
◆そのチェック項目とは?
そのチェック項目は、
うまく声が出せないとき、
「①喉が力む(詰まる)感覚があるか。」
それとも、
「②特に、喉の力みは、あまり感じないか。」
です。
この答えによって、トレーニング方法は大きく変わってきます。なぜかと言いますと、例えば答えが「①」の場合、まずは、その「喉の詰まり感」を緩和させることを最優先しなければならないからです。
その詰まり感がある状態で、声を出しても、苦し紛れの声で常に発声していくことになり、結局、ボイトレを積んでも理想の声にたどり着くことが難しい。
「何年もボイトレしているけど、声量や音域が変わらない・・」という方は、まず、このチェック項目を確認してみることをオススメします!
もし、答えが「①」の場合は、「喉の脱力」を優先してから、声量アップや音域拡大のトレーニングをしてみると、成長を感じることができるのではないかと思います!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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written by KAN
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