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この1年で声が成長した人達

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◆声が成長した人達

12月半ばも過ぎましたので、ちょっと、今年のレッスンの振り返りをしてみたいと思います。

テーマは、

「声が成長した(本人も変わったと感じた)」人達ってどんな人??

 

レッスンを受けていても、あまり声が変わらない人もおります。それは、歌に限らず、すべての習い事にもあると思いますが、せっかく習っているのですから、自分自身でも「成長した!」と感じたいですよね。

 

先生やトレーナーが「良くなったね」と思っても、本人がそう感じていなければ、あまり気分は良くないですよね。なので実感できている事が重要なのです。

 

というわけで、今回は、「なかなか声が変わらない、、」と悩んでいる人へ、参考になるようなお話です♪

 

◆成長している人達の特長

・継続力がある

→これは、最低限の条件。「諦めたら試合終了」です。

レッスン回数は多くなくても、成長する為には、その足を止めないこと。「1年間やって、半年休んで・・」みたいな状態もよくありません。

自分にとって無理がない範囲でいいので、定期的に声を出して練習する時間を作ることです。

 

・素直な吸収力を持っている

→成長していく人達は「学ぼう」という心を持っているので受け入れ態勢が整っています。まず、言われた事を素直に実践してみる、「まずやってみよう!」とする気持ちがあります。

 

逆に、「よく分からない」「難しい」「でもでも・・」という気持ちがある人は、変わらない傾向にあります。

 

・理論で考えていない

声を出す事を頭で考え過ぎず、行動とイメージで出している人は、成長が早いです。

小さい子供の成長が早いのも、その理由があります。頭でごちゃごちゃ考えずに、具体的な、喉や口の動き、声の種類を出してもらう事で体感として発声を覚えていってます。

 

・常に一歩先の理想がある

→レッスン前に、必ず、「こうなりたい」という理想を持っていたり、「ここが上手くできない」という課題を持っています。

つまり、自分の現在地を把握しています。

 

・「すぐにできる」と思っている

→ちょっと不思議な話ですが、うまく成長していく人は、発声を難しく考えていないので「すぐできるだろう」と思っています。それは、とてもよいマインドで、今までの間違った癖を直せばいい、と思っているだけだからなのです。

 

修行のように何年もかけないと上手くならないんだ、とか、自分は他の一般的なレベルに達してないんだ(自己評価が低い)というように、発声のハードルを自分で上げてしまっている人は、自ら大変な道を選んでいるかもしれませんので、気をつけてみるとよいでしょう。

 

いかがでしょうか?

何か思い当たるテーマがあった方は、ご自分のボイトレに、ぜひ、役立ててみてくださいね。

 

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written by KAN

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