◆歌えない原因が発声にある場合
1時間のレッスンの中で、発声練習はどれくらいやるの?
実際に、ボーカルスクールに通った経験がある人は、おおよそ、検討が着くと思いますが、平均的な長さとしては、10分~15分ぐらいでしょうか。
先生のピアノに合わせて行う場合や、発声教材の音源を使用して行う場合などがあります。どのような方法で発声練習をするか、また、どれくらいの時間を発声練習に充てるか。
その判断をするのに重要になってくるのが、
「上手く歌えない原因が、どこにあるのか?」という事を判明させることです。
◆Loose Voiceは少し長めの発声時間
上手く歌えない原因は、ほとんどが声の出し方(発声)にあります。
だから、そこを改善せずに、すぐに歌ったとしても
「高い部分が出ない・・」
「音が外れる・・」
「喉が苦しくなる・・」
など、1回歌っただけで、その原因は明らかに。。
そうなった時に、やるべきことは発声練習なわけです!
という事は、初めから発声練習に十分な時間をかけて声を作った方が、効率が良いし、本人も気持ちよく歌えるということ。
という事を踏まえますと、
Loose Voiceでは、発声練習は、平均20分~30分ぐらい行います。それぐらい時間をかけるべき重要なものと考えているからです。
上手く歌えない原因の「根底にあるもの」は何か?
そこが見えていれば、最優先してトレーニングをしていく事で、上達の最短距離を進んで行く事ができます。
すぐに歌いたくなってしまう気持ちを、ぐっとこらえて、基礎発声にじっくり時間をかけてみましょう。それにかけた時間は、あなたを裏切らないはずです。ぜひ、参考にしていただき練習に取り組んでみて下さいね!
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written by KAN
https://twitter.com/loosevoice
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