◆歌い方が硬い
音程やリズムも合っているのに、なぜか歌い方が硬く聞こえる。。大きなステージで歌うのであれば緊張もあるかもしれませんが、カラオケであれば、そんなに緊張もないので硬くならないはず。。
でも、なぜか歌い方がスムーズでなく、カクカクした歌い方になってしまう。これって何が原因なのでしょう??
要因は、複数考えられますが、
今回は「リズム」の捉え方からお話ししていきます!
◆感じるビート数がポイント
曲は、基本的にはテンポは一定です。
初めから終わりまで、同じスピードで進んでいきます。
その中には、拍子(ビート)がありますが、そのビートは、人によって感じ方が違います。ここがポイント!!
例えば、同じ曲を、4ビートで感じている人もいれば8ビート、16ビート、32ビート・・を感じながら歌っている人もいます。
要は「1拍(はく)をどれくらい細かく分割して感じているか」ということ。
そして、歌い方が硬く感じられるのは、感じているビート数が少ない場合です。歌詞が何ビートに乗っているかが分かれば、歌自体は、そのビート数を感じて歌う事ができます。
でも、それだと大まかなビートだけを感じて、歌ってしまう事になるので、なめらかな歌いまわしになりにくいのです。
ロック系など、なめらかでなく直線的な歌い回しがカッコイイ場合もありますので、全てがというわけではないのですが、
「なんな歌い回しがぎこちなく、硬いんだよな~」と感じている人は、ぜひ、細かいビートを感じて歌ってみて下さいね!何か改善のヒントが見つかるかもしれませんよ。
written by KAN
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