『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

ボイトレで声が変わらない人は、まず、自分の価値観を捨てること

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【あなたの声を成長させたい】

ボイストレーナーは、あなたの声を良い方向に変えてあげたいと、心から思っています。あなたは、教室やスタジオに時間とお金を費やして、声の成長を獲得しようと通っています。その中でも順調に変化を獲得していく人と、そうでない人がおります。義務教育の学校だったら、心が前向きに勉強に向かない・・という場合もあるでしょう。

でも、歌は、あなた自身が学びたいと思って通っているはず。前向きな気持ちがあるにも関わらず、声が変わらない人は、一度、その足元をしっかり見つめ直してみましょう。

 

 

1.【声が変わらない価値観を捨てること】

例えば、これまでにボイストレーニングを受けてきた、または、独学でボイストレーニングをやってきた。でも、声が変わらなかったという場合は、何か、練習において的を得ていなかった、現状は「その積み重ねの結果である」と言えます。

そのままのトレーニングを重ねていけば、変わっていく兆しが見えている、という場合は良いですが、そうでない場合は、そのボイトレへの価値観を変える必要があります。

 

ボイストレーナーが、何かレクチャーを提案して時に、「でも、でも、だって~」と自分の中の価値観を前面に持ってくる人は、その時点で「自分は変わらない!」と自分の潜在意識に植え付けてしまっている状態。それでは、変われません。

その先のレッスンは「時間の無駄」になってしまうので、心の中の疑問は、それを解決(納得)してからでないと、成長は見込めません。時間とお金を無題にしない為にも、とても大切なことです。

 

 

2.【トレーナーと生徒の歯車がかみ合っていない】

声の成長は、教える側と学ぶ側の双方がかみ合っていないと見込めない。

「かみ合う」とは、その練習の意図と目的を双方が理解している、ということ。ボイストレーナーは、あなたの喉を触ったりして声を変える事はできません。伝達方法は、3つ。『言葉』『実演』『体感』だけです。この中で、もっとも重要なのは、『体感』です。なぜかと言いますと、発声は、最終的には、あなた自身の体感として体に覚えさせていくものだからです。

 

色んな発声トレーニングをしていく中で、言葉で説明するよりも、体感して獲得してほしいと思う部分が多々あります。しかし、最低限、言葉でもお伝えすべきことは説明を加えていきます。トレーナーが発声練習の合間にしゃべる何気ない言葉は、あなたが思っているよりも、実は重要な事が多いのです!

互いの認識がかみ合った状態は、有意義で効果の高いレッスンを生み出します。

 

 

3.【反復練習をしないと意味がない】

レッスンで体感したことは、反復練習して体に落とし込まなければ、自分のものにはなりません。覚えたての事であれば、なおさら、3日もすればすぐに忘れてしまうでしょう。「レッスンと、次のレッスンの間」を、どれだけ感覚を維持できるか。

 

とは言っても、なかなか自主練習に気持ちが向かない時もあると思います。そういった場合は、1日5分でもいいですので声を出してみましょう!お風呂に入っている時など、リラックスしている時でもOKです。

レッスンで「できた!」というのは、まだ体に落とし込んではおらず、「方法を知った」という程度です。

学んだ知識や体感は、その後が大事。自然体になるまで、しっかり自分の体に落とし込みをおこないましょう!

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます☆

 

仙台ボーカルスクール LOOSE  VOICE

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