◆鼻歌を歌う
家やお風呂の中で歌っている時は、上手く歌えている気がするのに、、と思う人が多いのではないかと思います。
実際は、どうなのでしょうか??
上手く歌えている気がする時とは、自分自身でどんな印象を持つ時なのかを考えてみると、それは、「歌っていて気持ちがいい」と感じるときです。家やお風呂で歌っている時は、まず、リラックスしていて、誰か聞いている人がいるわけでもないので、「ちゃんと歌おう」の精神がないですよね!
気合いを入れない、頑張らない、自分自身が気持ちよく感じる声を出してみる。だから、上手く歌えているように感じるのです。
それでは、今度は逆に、鼻歌を聞いている側の視点で考えてみましょう。
聞いている側は、どうか?
きっと、気持ちがいいはずです。(子守唄とか、そんなイメージを持ってみると分かりやすいです。子供が寝てしまう位、心地がよいのが、鼻歌です。)
街の中でも、音楽は、どこでも流れていますよね。カフェ、スーパー、美容室、ファッションビル・・など。私も経験がありますが、音が流れていても、気持ちがよい音(歌声)を聞いていると、居眠りをしてしまう時があります。鼻歌も同じ。
◆歌も、鼻歌のように歌えばいい?
これは、「歌う場所」や「曲の規模(スケールの大きさ)」によりますが、大事なポイントは、基本は、頑張らず、リラックスした声&気持ちで歌えば、よい結果が生まれる事が多いということです。
ボーカルレッスンやカラオケでは、ついつい、気持ちが入りすぎて、頑張って歌ってしまうものです。間違った部分にエネルギー使いすぎると、「頑張ったわりに、拍手がすくない。。ショック!!」なんて事もなります。
ピアノやギターの弾き語りを聞くのが好きな方は、そのアーティストを思い浮かべてみてください。(私の好きな歌手☆:おおはた雄一、クラムボン、秦基博、ジェイソンムラーズ、コルビーキャレイ)「弾き語り」というだけあって、語るように歌っています。
その楽な歌声が、聞いている人は、とても気持ちよく感じるのです。ついつい、頑張って歌ってしまうな~、と感じている方は、「歌う」より、「語りかける」ように歌ってみると、歌の「ヒント」をつかむ事ができるはずです。
鼻歌も、人に聞かせるつもりで歌えば、きちんと「届く歌」になりますよ!ぜひ、練習してみてくださいね。
Written by Kan
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