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マイケルジャクソンのボイトレ音声解説!

◆マイケルジャクソンの発声トレーニン

いまは亡きアメリカのポップスター、マイケルジャクソン。
幼い頃から、シンガーとして大活躍してきた彼は、相当な努力家だったと言われています。


プロフェッショナルとして、最高のパフォーマンスをするために、日頃からボイストレーニングを積み重ねていたそうです。
高音域を維持するために、普段から高い声で話すように心がけていた、というのは有名な話です。

今回は、マイケルのボイトレ音声を元に、そのトレーニング方法について解説をしていきたいと思います!まずは、実際にその音声をお聞きください↓↓

『マイケルのボイトレ音声』

www.youtube.com

いかがでしたしょうか?

 

マイケルの声は、繊細で色気があります。男性的な声の成分と、女性的な声の成分が混じっているような声です。しかし、曲調によっては、力強くシャウトして荒々しい声を出すこともできます。


この音声では、割と落ち着いた「バラードを歌うような声」で、声を整えているようです。


まず、始めに行っているのが、ご存じの人も多いと思いますが、唇をブルブル震わせる練習法「リップロール」で音階練習を行っていますね。


リップロールは、とにかく「脱力」するための練習になります。喉が鍛えらるわけではないので、運動の前のストレッチと思ってもらうと良いでしょう!

そして、その後は、低音~高音までをスムーズに繋げる12音階の発声トレーニングをしています。マイケルの声を聞いて、気づいてほしい点は、コチラ!!


◗高音になっても声量は、ほぼ変わっていないこと

◗少し鼻にかけた声のような音色に聞こえること

◗裏声への切り替えがスムーズであること



高音になると、必ず大声になってしまう、、という人は、間違った喉の使いかたをしている可能性があります。

 

「音域」と「声量」は、関係なく、別々に調整できるものなのです。


また、やや鼻にかかった声のように聞こえるのは、喉の奥の空間を狭くして、高音発声の為の正しい声帯の使い方をし易くしていると思われます。だから、裏声へのバトンパスが上手くいく!わけです。


ボイトレを習ったことがない人に多い思い込みが、「高音は強く太い声だ!」と思っていること。でもマイケルの声を聞くと、いかがでしょう??
決して、そういう声ではなく、「高音は軽く明るい声!」に聞こえると思います。それが適切な喉の使い方をしている時の声質なのです!

だから、喉がきちんと使えている人は、「高音でも優しく歌える」という訳です。

 

あのマイケルジャクソンも、歌声を成長させるための、こうして練習を積んでいたのです。ぜひ、このマイケルの声を参考に、あなたのボイトレ自主練習の参考にしてみて下さいね!

 

written by KAN

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