『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

いざ、という時に出る声を知る

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◆感情と声

声は、感情と強く結びついています。

ボイストレーニングなどでフィジカル面を強化していく事と同じくらい、メンタル面も重要です。元気がある時と無い時、気分が良い時と悪い時。心の状態がどちらかによって、無意識に発声される声は、変化するものです。

 

大きい声を出したい。

高い声を出したい。

 

実は、あなたは、すでにその声を出せる可能性を秘めているかもしれません。自分で出しにくい、、と感じる声は日常生活では出さない声。つまり、非日常的な声です。

では、非日常的な声ってどういったシチュエーションで発せられるのかを、想像してみましょう!

それは「いざ」という時に出る声

 

 

◆ジェットコースターに乗っている時に出す声

絶叫系の乗り物が苦手な人もいるかもしれませんが、ジェットコースターに乗った時に出す声を思い浮かべてみて下さい。(乗ったことがない人は、想像してみましょう)

 

おそらく、日頃出さないような、かなり高い声で叫んでいると思います。

これは、高い声を出そうと意識して出しているわけではなく、感情が高揚し恐怖を感じている為に、その表現として自然と行っているわけです。

 

もう一つの例を挙げますと、道路に人が飛び出して、あわや車にぶつかりそうな時、それを見ていたあなたは、どんな声を出しますか?

きっと、精いっぱい大きい声で「危なーい!!」と言うでしょう。

 

これらの声は感情によって生まれた声です。音楽的に良い悪いという点はさておき、それぐらい、実は、誰しもに声の可能性は広がっている、という事なのです。

 

「声の出し方」をトレーニングしつつも、日頃から感情を豊かに生きることが、あなたの声、本来の力を引き出してくれるのではないかと思います!泣いたり、笑ったり、怒ったり、驚いたり、、そういう日常を積極的に捉えに行ってみて下さい。きっと、声のバリエーションが広がる事と思います。ぜひ、参考にしてみて下さいね!

 

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written by KAN

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