このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。
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この頃は、ネットが当たり前になってきた時代。
色んな情報取集が可能になってきた。
これまで受けてきたボイストレーニングの多くは、「お腹を使う」が口癖のようなレッスンが多かった。でも、お腹をいくら使っても声に変化を与えられている気がしない。
独学でボイトレのノウハウを模索している中で、一つ、気になる文言があった。
それは、「ノドぼとけは、上がらないようにして歌おう」という記事だった。
「ノドぼとけか・・、」
ノドぼとけが上がるとかって、全く、気にしたことが無かったけど、どうやら上がった状態で歌うと、喉への負担が大きくなってしまうらしいのだ。
実際に、鏡でノドぼとけの位置をチェックしながら歌ってみると・・・、結構、上がっていく。
特に高音。そして、記事にあるとおり、上がっていくと喉が辛く感じる。これは、一つ、分かりやすい目安だった。
でも、ノドが上がらないようにして歌うって、可能なの??って思うくらい、全く感覚が分からない。(だってそれ以外の方法で高音を出したことが無かったからねw)
喉が上がっていくと、つらい。
でも、下げた状態でも歌えない。
反射的に喉が動くような感覚。
この「ノドが上がらないようにして歌う」というのを、一言で、集約したのが「ノドを開けて歌おう」ってことなのね、きっと。
これも、よくボイトレ本やレッスンでもよく言われていること。
ノドを開けよう、って簡単に言うけど、
反射的に、ノドが上がる人からすると、そうとう難しいことじゃん!!
【喉に力みを感じる】
この原因の一つとして「ノドぼとけの位置」が大きく関与する事に気付いた。高音になると無意識レベルでノドが上がる癖となっていた状態。
これを改善する方法ってないのか??
当時、書籍だったか、ネットだったか(記憶が定かではないが)で、こんな怖い記事を見た。
『喉締め(喉が上がる)癖を直すには、それまで歌ってきた年月の倍、時間がかかるよ』
この記事を見て、100%信じたわけではなかったけど、
心がゾッとした記憶が今でも忘れられない。。まさか、ね・・