こんにちは、Loose VoiceのKANです!
喉締めで苦しい発声になっている人に、ぜひ、試して頂きたい姿勢をご紹介します。
発声時に、喉周辺に余計な運動や力みが入ることで声は出しにくくなります。ですので、なるべく最小限の運動で発声をしたいのです。
一番のポイントになるのが「顎」です。顎や唇をなるべく動かさないで歌ってみる事を心がけます。「動かさないって、どれぐらい??」それは、普段しゃべっている時と同じ位で歌うというイメージです。
普段しゃべっている口や顎の動きを鏡でチェックしてみましょう。予想よりも顎や口が動いていないことに気づくと思います。そしてリラックスできているので余計な力みもありません。このままの動きで歌ってみてください。
もう一つ、歌う時に顎を上げないことです。
これはよく耳にしますよね。歌う時は、基本的に顎を引いて歌います。顎を上げたくなる人は、喉や舌が持ち上がり喉の空間を広げたくなっていると予測できます。
顎を上げて上を向くと、喉の空間が広がり声が出しやすくなると思ってしまうのですが、間違いではありませんが、喉締め発声が起こっている人に対しては、まずは、顎を引いて喉の緊張を緩める必要があります。顎を上げてしまうと、余計に力む傾向があります。
いかがでしょうか?
キーワードは、顎や口周りの運動を最小限にする事。
ぜひ、実践してみてくださいね!
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