◆オーディションとは
芸能の世界を目指す人なら、一度は、「オーディション」を受けた事があるという方が多いと思います。オーディションに合格すれば、目指す世界に一歩、大きく足を踏み入れることができますので、応募しない手はありません。
ですが、合格できる人は、限られた僅かな人だけ。何度オーディションに応募しても、合格できない、、と肩を落としている人も少なくありません。
今回は、オーディションを受けるにあたり、知っておきたい3つのポイントを書きます。ぜひ、あなたの夢を掴むために役立てて頂ければと思います。
◆そのオーディションで探している人材を調べておく
ひと口に、オーディションと言っても、その種類は多種多様です。まず、応募する前に、そのオーディションで探している人材は、どんな人なのかを調べておきましょう!
自分とは合わないオーディションに応募してしまって、落ち込むほど、悲しいことはないですからね。。
実際のチェックポイント!!
そのオーディションは、『随時募集しているものか、企画募集しているものか』
随時募集しているものであれば、事務所やレコード会社がかかえているアーティストをチェックし音楽やジャンル系統を確認しておきます。バンドが多い、アイドルが多い、シンガーソングライターが多い、ダンスボーカルグループが多いなど。会社はプロモーションを得意としている系統があります。
企画募集しているものであれば、その企画に、自分が合っているのか、客観的に自分を見つめて判断してみましょう。年齢、性別はもちろんですが、例えば、悲しい映画の主題歌を募集しているのなら、自分の声が、その雰囲気に合うかどうか、よく考えてみるという作業を行ってみてください。
◆審査員は、あなたのどこを見ているか
審査員の前で、「ワンフレーズ歌う」というオーディション形式の場合、何が審査基準になるのでしょうか?
言うまでもなく、芸能人やアーティストである前に、一人の人間として常識があるか、という点はチェックが入ります。これは、その場だけ取り繕っても見抜かれます。日頃から、人を感動させる人間として相応しい生活や態度を心がけておきましょう!
常識的な部分がクリアされれば、次は、あなたの「歌」です。
歌が下手よりは、もちろん上手い方がよいですが、審査員は、歌のテクニックや技術は、あまり重視しません。理由は、後で、トレーニングで得られるものだから。
重視しているのは、
「ステージに立った時、華があるか」
「歌が素直であるか」
「今後、伸びる可能性があるか」
「売り出し方によっては、活かせるポジションがあるか」
などといった点です。
つまり、今現在のあなたの「先」を見ています。
あなたが活かせるジャンルや形態(ソロ、ユニット、グループ)なども踏まえて、今後の可能性を見いだせるかをポイントとしています。
◆生歌唱審査の場合の歌い方
審査員の前で歌を披露する時に、意識しておきたいのは、「素直に歌うこと」です。
練習を積んで臨めば臨むほど、慣れた歌い回しになったり、カッコつけた歌い方になってしまいます。
審査員の立場からしますと、応募者に、
「良かったら、自分の歌を聞いてください、と言われているような歌い方。でも、佇まいは、堂々としている。」というような印象を与えられると、魅力的に感じます。
なるべく、自分の歌に「色」を付けすぎず、素直に「心」で歌いましょう!
オーディションは、完成品ではなく、あなたの可能性を見せる場所。もし、落選してしまっても、合格するまで受ける続けるつもりで、プロを目指してくださいね!ぜひ、参考にしてみてください。
最後に
LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。実際に、あなたの声を聞いてアドバイスさせていただきます。また、出張レッスンも対応しておりますので、ご依頼頂ければ、あなたの街にもお伺いいたします。
ぜひ、あなたの夢を応援させてください。
その他、質問、お問合せも、お気軽にお寄せ下さい。
仙台 LOOSE VOICE