『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

2016-01-01から1年間の記事一覧

知っておきたい! オススメのボイストレーニング教則本5選

ボイトレ教則本はどれを買うべきか? ボイトレ教則本は、かなりの数が世に溢れています。 いったい、どれを買ったらいいの??、と悩んでいる人も、きっと多いはず。 そんなわけで、あなたに合ったボイトレ教則本が見つかりますように☆★ 僕がオススメする『…

2016年のボイトレ談義 ~トレーナーとしての気づき~

この一年で改めて感じたボイストレーニングの極意 「極意」っていうほどのことでもなかもしれませんが、発声指導したり、自分でトレーニング方法を研究し、常に最新の情報にアンテナを張って生活していると、日々、新たな発見があるものです。 今年も、あと…

発声法で混乱してしまっているあなたに

発声法は、シンプルに考える 発声トレーニングを続けていると、実際に歌うときに、どういう意識で声を出したらよいのか分からなくなり、混乱してしまう人もいます。 そんな時は、シンプルに、そして、現実に起こっている事実だけを見つめてみましょう!!音…

発声は、筋肉運動ということを覚えておこう!

発声は、喉の筋肉運動です! 声は、声帯が振動することで生まれます。そして、その声帯を動かす為には、喉仏の中の軟骨が動く必要があって、その軟骨が動くためには、喉の筋肉が動く必要があります。ということは!? はい、喉の筋肉が動かないと、声帯は動…

第一声目でお腹を力ませない

歌っている時のお腹の動き 歌っている時、お腹への意識の持ち方は、かなり個人差があるようです。インナーマッスルに力を入れる、ぐいぐい凹ませる、前に突き出す、軽く支える、特に意識しない・・、など。いったい、どの意識&状態が発声上、都合がいいので…

口笛から高音発声のヒントを得る

口笛で低音と高音を出してみよう 高い声が上手く出せない、という時には、その原理を少し覗いてみるとヒントが得られます。分かりやすいのが「口笛」です。「吹けない・・」という方には、今回はゴメンナサイですが、、口笛で、低音と高音を出してみましょう…

無料ボイトレメール講座:「10日間で学ぶ!正しい発声法への ” カギ ”」

無料ボイトレメール講座 「10日間で学ぶ!正しい発声法への ” カギ ”」 このメール講座は、ご自宅で気軽に発声を学べる、10日間限定のプログラムです!日本ボイスアドバイザーとして、日々行っている、スタジオでのレッスン内容を、今回、皆さんには、メール…

「声は、口から前に出す」イメージを忘れない

体感している事を、そのまま認識しない 声は、目に見えないもの。だからこそ感覚やイメージで声の状態を確認したり、作り上げていったりすることが多くなります。特に発声トレーニングでは、体感している事と、実際に起こっている事を混同してしまい、声が出…

リズムがずれて歌ってしまう場合の解消法

リズムがずれる人の傾向 歌っていると、リズムが早くなったり遅くなったりする方がおります。これは、人間だれしもに、多少のズレは起こる事なので、まずは「誰もがある事」と認めてしまうことから、話をしていきましょう。メトロノームのような機械であれば…

歌が上手い人は、わざと上手く歌っている

歌が上手いと判断されるポイント 「歌が上手い」と思われるには、いくつかの要素がありますが、 特に、大きなポイントになっているものは何か?? 歌は、「歌詞」「メロディー」「リズム」で構成されています。 この3つが、教科書どおりに間違いなくできてい…

録音した声とのギャップを埋める作業の大切さ

自分に聞こえる声・他の人が聞いている声 自分の声を録音した時に、普段、自分自身に聞こえている声との違いを感じたことがあると思います。その理由は、 「普段、自分自身に聞こえている声=骨と空気の両方に振動して届く声」 「他の人に聞こえている声=空…

小さい声でボイストレーニングを行うメリット!

小さい声でもボイストレーニングは十分可能! ボイストレーニングは、必ずしも、大きい声を出す必要はありません。むしろ、小さい声で行った方が、沢山のメリットがあるように思います。 特に、基礎発声が、まだできていない人は、小さい声で行うのがオスス…

高音が出ないという人に多い「声の傾向」

高い声が出ないという悩みを持つ人の「声の傾向」 高音が出ない・・、という悩みは、ボイストレーニングを習う理由のTop1ではないか?と思うくらい多いものです。そんな悩みを持つ方に多く見受けられる、ある声の特徴があります。それはどんな声なのか? 低…

ビブラートをかけてノリと余韻を演出しよう!

ビブラートをかけて表現力をアップしよう 歌唱技術のひとつに、ビブラートというものがあります。歌に限らず、ギターなどの弦楽器の演奏でも使ったりしますが、「音を揺らす」表現法です。歌でビブラートを使うと、素人の目線に立っても、上手く聞こえると思…

息漏れ声を使って歌おう!

“息漏れ声” で声に色気を出す バラード系の歌や曲にムードが必要とされるような歌に、よく息漏れの声が使われます。息漏れの声は、強い地声の声とは違い、柔らかく繊細な声です。歌の表現として、悲しさ、切なさ、セクシーさ、優雅さ、などを演出するのにと…

お腹から声を出すという表現を分かりやすく解説!

お腹から声を出すって、どういう状態のこと? 「お腹から声を出してー!」 「えっ?お腹から声を出すって、どういう事??」 今日は、そんな疑問を、分かりやすく解説していきます! 「お腹から声を出す」ということは、特に、歌を習った事がない人でも、親…

リップロールの効果と練習時の注意点

世界のトップシンガーも行うリップロールとは? ボイストレーニングの練習法のひとつに、「リップロール」があります。世界のトップシンガーも行っているという練習法!また、俳優さんが、舞台本番前にも、ステージ裏でリップロールをしてから、舞台に上がる…

口の開き方で、こんなにも歌い易くなる

口の形(開き方)で、音色や響きは大きく変わる ボイストレーニングを学んでいくと、「口の形(開け方)」についてのレクチャーを受けることがあります。「口の形なんて、どうでもいいんじゃない?」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、些細な意識で、…

お笑いと同じように、歌にも、緊張と緩和がある

歌にも緊張と緩和が必要 お笑いには、緊張と緩和が必要だと言います。僕は、お笑いは語れませんが、、確かに、笑っている時って心に緊張はなく、緩んでいるときだよなぁ~と思います。 歌にも、同じことが言えます。緊張感のある声、緩和したやわらかい声を…

「喉仏」が上がってしまう事への対策法

喉仏が上がり、苦しく感じる 高音が出ないという悩みをお持ちの方で、「喉が苦しく感じる」事があると思います。この場合、喉の自由が奪われて、高音を出すどころか声自体が出にくい状態になっています。苦しく感じるのは、喉仏が上がり、気道が狭くなってい…

鍵盤が頭にぐるっと貼り付いているイメージを持て《ボイトレ体験談》

鍵盤がおでこから後頭部に貼り付いているイメージを持つ 昔、通っていたボーカルスクールで、こんなボイストレーニングを受けたことがありました。 それは、音程を綺麗に上げていくためには、「声の当てる場所」を変えていく必要がある、と。僕も、それまで…

地声と裏声の声換点について

地声と裏声の切り替わり 音階の発声練習で、低音から音程を上げていくと、ある高さから裏声になるポイントがでてきます。これを、声換点と呼びます。声換は誰にでも起こるもので、とても自然な現象です。でも、もし、ボイストレーニングを行うのであれば、以…

歌詞を見て歌うことのデメリットを知りましょう

歌詞を見て歌うと、どんな影響がでるの? あなたは、歌を練習するとき、歌詞を見ていませんか? もし、練習場所がカラオケであれば、画面に歌詞がでますので、自然と目がいきます。ボーカルスクールなどに通われている方は、歌詞カードを目の前に置いて、練…

近代のボイストレーニング

近代ボイストレーニング法 ボイストレーニングの歴史は長い。20世紀半ばには、発声学についてある程度の結論はでており、科学的な視点からの発声メカニズムも、解明されていました。でも、いまだに、未知な点も多いのも事実。それくらい、喉の構造は、複雑・…

「喉を開ける」という意味の “勘違い” に注意

「喉を開ける」ということ 良い歌声を出す為には、「喉を、しっかり開けましょう」と言います。“喉”とひとことで言っても、部位は、いくつもありますので、しっかりとその意味を把握しておく必要があります。喉を開けるとは、上記のイラストにある「咽頭腔」…

音の高低を上下にイメージすると音程は取りにくい?

音程を五線譜のように上下のイメージを持って歌うと? 歌う時、音が「低いから下」「高いから上」というように、音程を上下にイメージをして歌っているという方。そういう方は、音程が定まりにくい傾向があります。これは、声を飛ばしている方向(的)が、上…

高音域でお悩みなら知っておきたい、裏声トレーニングの重要性

発声指導者も「知っている or 知らない」に分かれる ボイストレーニングに興味があって、書籍やネットで情報収集をされている方なら、もう説明はいらないと思いますが、適切な声で高音を出したい場合、裏声トレーニングは欠かせません。 発声に関して、あま…

ロサンゼルスでのボーカルレッスン《体験談》②

◆ボーカルレッスン 先回は、ボイストレーニング編を書きましたので、今回はその続きです。 発声トレーニングを行った後は、いよいよ、ボーカルレッスン。予め用意してある課題曲を先生の伴奏に合わせて歌っていきます。 その時、僕は、マービンゲイの「What'…

ロサンゼルスでのボーカルレッスン《体験談》①

◆アメリカL.Aでのボーカルレッスン 今から、約3年前、本場アメリカのボーカルレッスンって、どういう感じなんだろう?そんな興味がどんどん湧き、高鳴る気持ちを抑えられなくなった僕は、勢いで(笑)アメリカロサンゼルスへ渡米しました。 当時、通っていた…

高音は、頭に響かせるイメージを持つと、どんな効果はあるのか?

頭に響かせましょう、と言われている理由 「高音は、頭に響かせるようなイメージを持って出しましょう!」とボイストレーニングを受けたことがある方は、きっと多いでしょう。この指導法は、すでに、何十年も前から行われいるもの。 どうして、この指導法に…