『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

もうテンパらない!逆算歌唱法

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◆歌はストーリー

歌は、ひとつの物語(ストーリー)です。


ドラマや映画もそうですが、私たちは、すでに、出来上がった作品を見たり聞いたりしています。それは、視聴者を喜ばせるために、作り手が工夫をして、「場面の変化、サプライズ、パフニング、予感や期待などを思わせるシーン」を織り交ぜて、退屈することがないように考えて作ってくれています。何回見ても、飽きない作品ってありますよね!


歌も、いざ、歌うとなった時には、曲の流れ&構成(どんな感じで始まり、どこで一番盛り上がって、最後はどんな雰囲気で終わるのか。)は、すでに決まっているので予測ができます。予測ができているという事は、準備ができるということ。

 

◆「道」の例え話し

あなたは、自転車をこいで進んでいます。

すると、少し先に、高い登り坂が見えてきました。

「どうしますか?」


きっと、徐々に、車輪の回転数を上げて、勢いをつけて、楽に坂を登れるように準備を始めると思います。また、大きなカーブが見えてきたら、ブレーキをかけてスピードを調整し、スムーズに曲がれるように準備をするでしょう。
そう! 先が見えていれば、上手く進んでいけるように、準備を始められるのです。

 
話を歌に戻しましょう。


よく、「サビ(曲の聞かせどころ)」に入る前部分から音程が上がって盛り上がり、サビに突入する、という曲があります。盛り上がる事は分かっているわけなので、準備として徐々に、声の音量を上げていく事ができますよね。

 

そして、ここで重要なのが、音量を上げ始めるタイミングです。


生徒さんでよくありがちなのが、タイミングが遅くなってしまい、音量がピークに達する前に、サビに入ってしまうパターンです。(どうなるか?→ サビが、盛り上がりきらずに終わってしまいます。そして、なんかサビを歌うのが、つらく感じます。)

 

改善策は、準備をもう少し早めに始めること。

そうすれば、しっかり、頂上まで登れます。


結果的に、サビは、頂上から余裕を持って降りてくる(歌ってくる)事ができます。(☆これが、余裕の印象を与えます☆)こういった構成の曲は、「サビから頑張んばろうと思っていても、時すでに遅し。。」というなのです。
サビは、その前の勢いを、ちゃんと利用できれば、「楽~に」歌う事ができます。

 

◆まとめ

歌う時は、「自分が歌っている時間の少し先をみて歌うことが大事」です。


いま歌っている部分と同じ時間軸のことを考えていると、準備が遅れて、テンパります""。必ず、少し先をみて、聞いている人の先回りをしておきます。
そうすれは、聞いている人を、曲の世界に、あなたが余裕を持って誘導し進めて行くことができるのです。

 

 

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裏声から得られるビッグヒント!

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◆裏声で気づこう!

「裏声だと、高い声も楽に出るんだけどな~」

この何気なく言っている言葉、実は、かなり重要なヒントが隠されています。だって、地声でも裏声でも、声は、同じ喉(声帯)から出ているんですよ!

 

そう、同じ喉から出てる。という事は、何かしら、声の出し方、喉の使い方を変えているから、裏声にすると楽に高音が出るという事です。

 

ここで、ビッグヒントになるキーワード!!

『裏声の喉の使い方をすれば高音が楽に出る』

 

考え方を逆にすると、「高い声は裏声なら出る」となりますが、そうではありません。「裏声の喉の使い方は、高音発声に適している」です。つまり、高い声を出す時は、裏声の喉の使い方の要素を入れてあげればよいのです。

 

例えば、喉の使い方を、地声が「黒」、裏声が「白」という色だとして、考えてみましょう。地声の低音を出すには、しっかりとした黒色です。そこから、どんどん音を上げていき、地声の高音にさしかかったら、徐々に白色を足してあげて、灰色の状態にします。

 

そして、裏声の超高音になったら、完全に白色にしてあげます。そうすると、低音から高音まで、楽に発声する事ができます。※「色」で例えると、こういった感じです。

 

◆黒色のまま、高音を出さないこと

高音が出しくく感じるのは、黒色のまま、高音を出そうとするからです。つまり、低音の喉の使い方で、高音も無理やり出そうとしている。

そうすると、途中で、喉が苦しくなり、裏声にしたくなります。「黒⇒白」へ一気にひっくり返ってしまう。

 

でも、あいだに「灰色」を入れられる人は、スムーズに、地声と裏声を繋げる事ができて、高い声も楽に発声する事ができます。

 

ですので、裏声を出している時の喉の感覚が、とても重要だという事が分かると思います。なぜなら、その感覚に、徐々に寄っていくことになるからです。

高い声が出したい場合、裏声をまず練習することが、大きなヒントになりますので、ぜひ、練習してみて下さい!

 

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声を高くする方法~2つの順番~

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◆高い声を出したい願望

ボイストレーニングで高い声を出したい場合、2つの事を、順序よく練習していくと、高い声を出せるようになるまでの期間を短く、かつ、自分自身の体感的にも分かりやすく、達成するとこが出来るようになります。

ポイントは、「順序よく」ということろ。

 

では、一つずつ、お伝えしていきます。

 

◆「高音が楽」を作る

高い声を出したいという願望を持っている人は、「高い声」の中に「いい声」という要素も始めから入れてしまっているんです。

 

つまり、2つの要素をダブルで、一気にゲットしようとしている。

 

そうすると、一気に、ハードルが上がってしまいます。ですので、まずは、ダブルゲットを狙わないで「いい声を出す」というのを、一旦、横に置いておきます。すると、残るのは「高い声を出す」だけになります。

 

「どんな声でもいいので、高い声を出してみて」と言われたら、何かを解き放たれたように、気が楽になりませんか??

でも、条件付き、それは「喉が楽」であること。

 

この声を、始めに探してみてください。歌では使わないような変な声でもいいので、楽で高い声を出してみて下さい。ここに高音を出す為の大きなヒントがあります。

 

 

◆「いい声」を作る

(変な声だけど)喉が楽な高音の出し方が見つかったら、次に、いい声を作っていきます。「いい声」とは、ここでは、「声に張りがある」「声が響いている」というように定義しておきます。

 

ここで注意点!

高い声が楽に出る状態になったという事は、喉は脱力しているという事。脱力しているという事は、振動が伝わる(響く)ということ。

 

つ・ま・り!

 

ほとんど、何かを変える必要はなく、

やるべきことは、ちょっと、共鳴させる空間を作ってあげるだけで良いのです。

 

これで、「高い声を楽に出す」と「いい声で高い声を出す」という2つを、獲得することができます。この2つを、同時に行おうとすると壁にぶつかり、なかなか高い声が出せない場合がありますので、気を付けてね。

 

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

 

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一気に発声が楽になる「逆らわない話」

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◆不思議に思いませんか?

一気に、声を出すのが楽になる、お話しです。

 

ボイストレーニングを続けていると、すんなり声が変わってくれない・・という状態になるケースが多々あります。練習しても練習しても、変わらない。いつの間にかボイトレ歴〇〇年とかになって「大丈夫!始めた時よりは、良くなっている気がします、、」とか。

 

でも、「あと何年やれば、理想の声が出るようになるんだー!!」って、思いませんか??人生は、待ってくれない。時の流れは、早いんですよ(^^♪ 歌で、その成果を出す日が遠い・・、そんな不安にかられる時もあると思います。

 

そこで、こんな「気づき」を。

 

プロシンガーや身の回りにいる歌の上手い人、高い声が楽に出る人、そういった発声で苦労していない人は、沢山いますよね。その人達は、全員ボイトレをしたのか? 

いえ、ボイストレーニングをしていない人でも、余裕で高音を出せる人もいます。

 

そこに疑問を持つべき!なのです。

 

そもそも、そんな数年もかけてゲットしなければならないような、ハイレベルなものではないんじゃないか、という事。だって、発声を学ばなくても、強い声や高い声を出せる人は、沢山いるのですから。

 

じゃあ、なぜ、発声で苦労する人と、しない人がいるのか。

 

【答え】

その1、もともと、人は、正しく使えば、楽に発声できる喉の機能を持っている。

 

その2、苦労をしなくても、声が上手く出る人は、その機能に「逆らっていない」だけ。逆に、声が上手く出せない人は、自分で「逆らっている」。

 

そして、それは、努力とか、苦労して直すではなく、

やるべきことは「逆らうのを辞める」だけ。

 

 

◆逆らうって何?

その逆らっているというのは、発声をする時に自然に行われる人間の機能に逆らっているという事。逆の力で、引っ張り合っているという事。

 

例えて言いますと、

「膝を曲げようとしているけど、伸ばそうとする力も同時に入れている状態」

 

これでは、膝が曲がるわけがないですよね。

膝を伸ばす力をいれたまま、何年も曲げる練習をしても、、。なので、逆らっている力=膝を伸ばす力、を辞めれば簡単!という事なのです。

 

発声でも、同様の事が起こっているとしたら、声がなかなか変わらない理由に納得がいくのと、発声を学ばなくても上手に声が出る人の存在がいるのも理解できます。(=逆らわずに、自然体である)

 

そして、それに気づけは数年という時間はかからない事も分かると思います。

 

いかがでしたでしょうか?

 

発声の機能は、誰しもに備わっているのです。

ただ、使い方が分からないだけで「逆らう」という、真逆のアクションを起こしている場合があります。トレーニングをして鍛える前に、まずは「辞める」という事が重要な過程になる事もあります。

 

 

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