『喉の力み改善ボイトレ法』

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『喉の力み改善ボイストレーニング法』

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リズム感が良くなると歌のココが変わる

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◆リズム感つける

音楽に欠かせない要素の一つに「リズム」があります。リズムがある事で、歌詞のメッセージを軽快に、心地よく、リスナーに届ける事ができます。

楽器の場合、リズムというものが重要であることは、初心者の段階で、すぐに分かるものです。ギターでもピアノでも、音が出たら、まずはリズムトレーニングから行っていくほど、重要な要素です。

 

歌の場合も、リズム感のある歌い方と、そうでない歌い方には、あきらかに聞きやすさに差が生まれてきます。

 

今回は、リズム感があり、歌詞をリズムに乗せて歌うとどういう点においてメリットがあるのかをお伝えしていきます。

 

①歌詞に躍動感が出る

リズムを感じながら歌詞を乗せて歌うと、歌詞に自然な抑揚が生まれます。そして軽快になり、歌詞に躍動感が生まれメッセージが伝わりやすくなります。

 

よくある悩みの一つ、歌い方が単調になり、平らで変化のない歌唱から脱することができます。

ゆったりバラード系であってもリズムに乗せる事で、間延びして、だら~っとした歌い方にならずに済みます。

 

②いい意味で歌が楽になる

歌う事は、相当なエネルギーを使います。でも、余計な力みや緊張は不要です。同じエネルギーをずっと出し続けるのは、歌う側も聞く側も、少々しんどいものです。

 

リズムを感じて歌う事は、そのエネルギーを分散させる事ができるので、色んな面で歌唱が楽になります。

 

具体的には、

 

・体力的に疲れにくい ⇒声量が自然に変化するから

・ノドが楽になる ⇒息を上手に使えるから

・音程が取りやすい ⇒瞬発的な声を出せるから

 

声が出しづらい、音程が取りにくいという場合、根本的な原因は、ノドの使い方にあるのですが、リズムを感じる事で自然に解消される場合も多々あるのです。

 

③カッコイイ歌い方になる

最後は、かなり抽象的な部分ですが歌い方がカッコよくなります。

 

なぜ、カッコよく感じるのか?

楽器演奏という広い視野から見た時に、基本は「メロディー(単音)」と「リズム」の2つがあります。

 

美しさ、切なさ、情緒など、心情的な部分を感じ取る事ができるのはメロディーになります。音階がある楽器は、まず、メロディーラインが耳に残ると思います。

 

では、音程の無い楽器といえば??

打楽器、分かりやすいのが「ドラム」ですよね。ドラム演奏を見て思うのは、カッコイイ、シブい、オシャレなど。リズムだけでそう思わせられるのが打楽器です。

 

つまり、歌の場合もリズム感のある歌唱を行うと、そのような印象を与える事ができます。

 

リズム感は、音楽をやる人にとっては、とても重要な要素です。

歌においても「①リズム②メロディー」という意識順序で歌ってみると、歌が良い方向に変化していくと思いますので、ぜひ、試してみて下さいね。

 

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【講師:KAN】
日本ボイスアドバイザー協会 認定アドバイザー

延べ300名以上の指導実績、喉の仕組み、発声に関する専門トレーナー。
アメリカで、一流ミュージシャンによる直接指導を受け、ボーカルマインド、テクニックを学ぶ。
帰国後、ボイス・ボーカルトレーナーとして活躍。
東京・横浜のボーカルスクールでの講師経験を経て、現在、仙台で芸能養成所、歌手志望のボーカル指導を行う。


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喉締めが解消されると気にしなくてよくなるルール

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◆基本知識としておさえておこう

歌う時、または発声練習をする時、指導者からさまざまなアドバイスを受けると思います。

それには、どういう意図があるのか?

喉締め発声などで声が出しづらいという人に対して、少しでも喉に負担をかけず楽に出せるようになってほしいから、簡単に実践できることを、まずは、お伝えしているのです。

 

歌う時に、絶対その通りの事をしなければならないわけではなく、あくまで、それらのアドバイス「喉へのストレス(負荷)予防策として有効であること」と思って頂ければよいと思います。

 

さて、今回のお話は、

喉締め発声が解消できたら、発声時に気にしてなくてよくなるルールのお話しです!「この先生とあの先生の言ってることが違う!?」みたいな混乱を招かないようにする為にも、ぜひ、読み進めてみてくださいね。

 

◆気にしなくてよくなるルール

①姿勢

基本は、背筋を伸ばして真っすぐ立つ。

横から見た時に、背骨と首が一直線になっているような感じ。これは、猫背で顔が前に出ていると、頭の重みで首周辺に負担がかかるのを防ぐために、そう言われています。

でも、歌手は、ダンスしたりジャンプしたりして歌っている方もおりますよね!なので、喉がリラックスさえできれば、自由なスタイルでOKなのです。

 

②舌の位置

基本は、舌先を下の歯の裏あたりに触れておき、舌の真ん中は、おわんのように窪んでいる状態が理想と言われます。ただ、言葉をしゃべれば、舌は自然と動きます。舌に余計な力が入らないようにと、発声トレーニング時は、そのようなアドバイスがされます。

 

また「舌の位置と声は関係ない」という体感を得る為に、舌を「べー」と出して行う発声練習もあります。という事は、つまり?! 

舌の位置は、どこでもよくて声(音色は少し変わる)に影響はしないもの。しゃべっている時と同じく、自然に任せた状態でいい、という事がわかります。

 

③喉ぼとけの位置

喉ぼとけは、よく話題にあがりますよね。

喉ぼとけは、基本、無表情の時にある位置から、あまり動き過ぎない方がよいのですが、どうしても上がってきてしまう人に対しては、あくびをするように少し下げましょう、というアドバイスがされます。

 

要は「上がってくるのを前提に下げ気味に設定しておこう」

ということなのですが、それでも、上がる人は上がります。そして、下げようという意識で余計に力が入り悪循環になるケースも多いです。

 

「喉ぼとけは上がっていてもよい」という意見は確かにそうなのですが、大事なポイントは、意図してあげているのか、自然にあがっちゃうのか、です。

 

意図してあげている人は、コントロールできているので、苦しくはないでしょう。でも、自然にあがっちゃう人は、それでいいんだと言われても、「いや、苦しいよ・・」と感じでしまうはずです。

 

これもやはり、喉締めが解消できている人に対しては「あがってもいい」でよいですが、喉締めの人には、まずは、脱力するところを優先してレクチャーすべきな点と言えます。

 

④顎を引きましょう

歌う時は、顎を上げないで軽く引きましょう。

喉締めの場合、顎を上げて声を出すと、更に、苦しくなり声が非常に出しにくくなります。

 

でも、歌手の中には、顎を上げて斜め上を見ながら歌っている歌唱をよく目にすると思います。もちろん、パフォーマンスの一部として行っている方もいらっしゃると思いますが、おおよそ、高音を出す時に顎を上げる場合が多いです。きっとその方が出しやすいからなのでしょう。

 

喉がリラックスできていれば、少し顎を上げた方が、喉の空間を広げられ、高音を出す時の声帯コントロールがしやすいという感覚があるのだと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。

喉締めが解消されれば、色んな事が自由になり、歌う事が楽になるという事ですね。でも、今、声が出しにくいと感じている人の場合は、どうでもよいんだと思わずに、しっかりと指導者のアドバイスを聞いて練習してみてくださいね!

 

 

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歌が上手いと印象に残る人

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◆歌が上手いという印象

カラオケやライブステージで人前にして歌う時に、聞いている人には、やはり「上手い!」と思ってもらいたいという気持ちはありますよね。

 

その「上手い」ですが、歌う側と聞く側で、少し感じ方が違うものなんだ、と思っておくと気持ちが楽になるかもしれません。

考え方、捉え方を、少し変えるだけで、あなたも歌が上手いのカテゴリーに入れるかもしれませんので、ぜひ、読み進めてみて下さいね。

 

◆歌う側の「歌が上手い」

歌う側は「上手い」と思われる為には、

・声量を出す

・高音を出す

・気持ちを込める

・テンションを高く熱く歌う

・歌にテクニックを組み込む

このような事を、つい考えがちになります。すると、どうなるかと言いますと、自分で声をコントロールできる範囲を超えてしまい、アクセルをぐんぐん踏み込んだような、突進型の歌い方になります。

 

結果として、余裕のない慌てた歌になり、テンションや気持ちとは裏腹に、聞いている人にとっては、あまり上手いという印象は与えにくい歌唱になります。

 

基本、歌を聞いている側のテンションは「平常心」なので、そこに大きな溝(テンションの差)が生まれてしまうわけですね。

 

では、声量や高音、テクニックも使わないで「上手い」と思われるには??

 

◆聞く側としての「歌が上手い」

誰しも始めは、リスナー(聞く側)であると思います。

好きな歌手の曲を聞いている、自分を想像してみて下さい。

もちろん、プロの歌手であれば、声量、音域、テクニックも十分備わっていることでしょう。でも、それ以前に、とても重要な事があります。

 

それは「聴きやすい」という事です。

まず、聞いていて「心地よい、自然である、違和感がない」

 

テクニック的な部分は、これがあってから獲得しても遅くないし、その方が順序としては正解のように思います。

 

では、その「聴きやすい」には、どういった要素が含まれるのか??

 

それは、

 

・音程が合っている

・リズムが合っている

・声が心地よい

 

この3つが揃えば、おおよそ「聞きやすい」という状態に持っていけます。とても基本的な部分ですよね。そうなんです、歌は、自ら難しくしなければ、とてもシンプルで分かりやすいものなのです。

 

例えて言いますと「子守唄」のようなもの。

「子守唄」を上手く歌ってやろう!とか思わないですよね、きっと。そして声量も要らない。ただ、心地よい声で歌うだけです。

 

 

歌う側となると、ついつい、「聞く側として歌ってほしい歌い方」を無視してしまいがちになりますが、一度、立ち止まって考えてみると、一気に、あなたの歌が好転するかもしれません。

 

今回は「歌が上手い」と「聴きやすい」の関係のお話しでした。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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口の中で声を転がすとは?

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◆声が口の中に納まっている体感

ボイスコントロールが出来ている人は「声を口の中で転がしているような感じで歌うといいよ」と言ったりします。

 

これは一体、どういう状態なのか。

まだ発声トレーニングの初期段階の場合は、その感覚が分かりにくい場合が多いのですが「声を口の中で転がす」とは、比喩的な表現、かつ、個々の体感に基づいた感覚的な表現であるという事を、まずは押さえておきましょう

 

つまり、同じ状態であっても、そう感じない人もいるという事になります。なんかとっても曖昧・・ですね。

 

◆どういう状態なのか?

「声を口の中で転がす」というのは、声が軟口蓋周辺に常に当たっているような感覚があり、喉の脱力ができていて、喉奥の空間も十分に確保できている状態。

 

その状態で歌っている時に感じるものになります。

なので、喉が上がってきたり、喉周りに余計な力が入っている場合は、その体感は得られないでしょう。

 

声を声帯でしっかりコントロールできており、「言葉」と「声」を分離して発声するイメージができるようになっている必要があります。

 

歌う時、口を大きく開けると、声を軟口蓋に当てるというよりは、前方に出すというイメージが強くなりますので、この「声を転がす」という体感を得ている人は、割と、口を大きく開けない歌唱スタイルの人が感じやすい傾向にあると思います。

 

女性の演歌歌手の方などがイメージし易いでしょうか。

口をあまり開き過ぎず、口の中で声と響きを作って歌っているような状態です。

 

ボイスコントロールができてくると、省エネで且つ、効率の良い声で歌っていく事ができるようになるという事ですね。近い表現で「話すように歌う」というのもニュアンスは同じだと思います。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

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