『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

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高音発声の間違った思い込みを無くそう

こんにちは、Loose VoiceのKANです!


高音の発声トレーニングを行う際に、間違った思い込みを正しいものに変えていく必要があります。


高音って○○だ!という○○が間違っていると、ゴールとなる高音のイメージが間違っているので、いつまでも上手く出せない・・という状態が続いてしまうからです。


よくある、間違った思い込みを幾つか上げてみまししょう。


■高音の間違った思い込み


・太くて力強い声だ
・高音になるほど声量も大きくなるものだ
・多少は喉に負担がかかるものだ


■正しい認識に変えよう

・軽くて明るい声だ
・高音になっても声量はあまり上げない
・声の抜け感があり喉は楽だ


特に【高音は太い声だ】と思っている人は、なかなか声が変わりにくい傾向があります。


ギターで例えれば、高音は1弦のようにキラキラした軽い音になるべきなのですが「太い声だ」と思ってしまうと6弦で高音を弾いているような、重くこもった声になってしまうからです。


その発声ですと、たとえ何とか高音が出たとしても、苦しそう・・、ギリギリ感・・が出てしまいます。発声練習に入る前に、まずは、高音の正しい認識とイメージを持ってから練習に入ることが大事になります!

 

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歌が上手くなる為の3要素!

こんにちは、Loose VoiceのKANです!
歌が上手くなる為には、大事な要素が3つあります。


①音程
②リズム
③発声


基本的にはこの3つが整っていれば、歌は上手く聞こえます。

どれか1つでも違和感のある状態ですと、何かが惜しい・・という印象を持たれる事でしょう。


この中で「発声」だけは、とても曖昧なものです。

 

なぜなら数字で表せないものだからです。音程やリズムは、外れれば数字で確認する事ができます。


発声に「正解」はありませんが、上手く聞こえる為には、ある程度は「聞きやすい声」を出す必要があります。


なぜかと言いますと、聞きずらい歌声のままで、音程やリズムがあっていたとしても、それが結果的に「上手い」に繋がる事が難しいからです。


発声だけに執着してしまうのも違いますが、楽器として考えた時に、聞きやすい楽器(=声)にしておく必要はあると思います。


一緒に、歌声を作っていきましょう!

 

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歌手と一般人の歌声の違いって何?

こんにちは、Loose VoiceのKANです!


歌手の歌声と一般人の歌声を比較した時、一番の違いは何なのでしょう?


実は、この歌声の違いが「歌が上手い」と思われるかどうかに深く関わってきます。

 

結論から言いますと、一番の違いは「声の明るさ(トーン)」です。


例えば、同じ音程でも「明るい声」「暗い声」がありますよね。


歌手は、一般人よりも圧倒的に明るい歌声で歌っています。


ここに気が付いていないと、ボイトレでいい歌声を出せたとしても、「歌手とは何かが違う・・」という壁にぶつかってしまいます。


歌手の歌声は安定感があるので、明るさよりも「太い、深い、強い」というイメージが先行してしまいがちですが、実は違います。


圧倒的な【明るさ、抜け感、軽快感】があります。

 

ボイトレの手順としては、まず、明るさを獲得するのが先になります。

 

■ボイトレ手順

①声の明るさ(抜け)

②音域の拡大

③声量アップ

 

この手順になります。

先に、声量アップや音域拡大をしてしまうと、例えば「暗い声のまま大きな声になる」といったように、元の音色が惜しいと、成長した声も惜しいまま大きくなるだけなので、残念な仕上がりになることがあります。

 

ぜひ、この手順で練習を進めていきましょう♪

 

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対面レッスンのメリットとは?

こんにちは、Loose VoiceのKANです!


最近は、オンラインレッスンも主流になりつつありますが、個人的には、やはり対面レッスンが一番メリットを感じています。


対面レッスンのメリット


①講師の見本となる声を同じ空間で聞けること


②指導内容についてのコミュニケーションが円滑にできること


③繊細な声のニュアンスが伝わり易いこと


④レッスンの盛り上がりや雰囲気が良い方向になること


日々のレッスンで、このようなメリットを感じています。


勿論、物理的に通えないような距離のある人は、オンラインレッスンで受講頂くのが効率的かと思いますので、ケースバイケースですが、総合的に上達するスピードも対面の方が早いように感じております。

 

ぜひ、ボイストレーニングに興味のある方は、一度、お近くのボーカルスタジオに足を運んで体験レッスンを対面で受講してみましょう♪

 

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歌のレッスンで言う「喉」ってどこ?

こんにちは、Loose VoiceのKANです!

ボーカルレッスンで使われる「喉」とは、どこを指しているのか。

今回は分かりやすいようにイラストにしてみました。

喉を開けて歌いましょう、という状態は「舌や喉仏」を少し下げる事で作れます。

しかし、無理やり舌や喉仏を下げるのは違います。

あくまで自然体で下がっている状態を作らなければいけません。

その為には、舌や喉仏を下げる意識ではなく「軟口蓋を上げる意識」または「口をしっかり開く」という意識の方が、結果的に、ナチュラルに口腔を広げる事ができます。

よく、あくびをするように・・とも言われますが、それはやり過ぎな状態になることが多く、声がこもり声楽っぽい歌声になる可能性があります。

自然体で行うならば、いつもの「半分のあくび」程度でOKなのです!

 

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