仙台Loose Voice『喉の力み改善ボイストレーニング法』

「喉の力み」で悩むあなたに、改善情報を発信!

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喉締め発声改善ストーリー⑩(アカデミー時代)

このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。

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この頃は、ネットが当たり前になってきた時代。

色んな情報取集が可能になってきた。

 

これまで受けてきたボイストレーニングの多くは、「お腹を使う」が口癖のようなレッスンが多かった。でも、お腹をいくら使っても声に変化を与えられている気がしない。

 

独学でボイトレのノウハウを模索している中で、一つ、気になる文言があった。

それは、「ノドぼとけは、上がらないようにして歌おう」という記事だった。

 

「ノドぼとけか・・、」

ノドぼとけが上がるとかって、全く、気にしたことが無かったけど、どうやら上がった状態で歌うと、喉への負担が大きくなってしまうらしいのだ。

 

実際に、鏡でノドぼとけの位置をチェックしながら歌ってみると・・・、結構、上がっていく。

 

特に高音。そして、記事にあるとおり、上がっていくと喉が辛く感じる。これは、一つ、分かりやすい目安だった。

 

でも、ノドが上がらないようにして歌うって、可能なの??って思うくらい、全く感覚が分からない。(だってそれ以外の方法で高音を出したことが無かったからねw)

 

喉が上がっていくと、つらい。

でも、下げた状態でも歌えない。

反射的に喉が動くような感覚。

 

この「ノドが上がらないようにして歌う」というのを、一言で、集約したのが「ノドを開けて歌おう」ってことなのね、きっと。

 

これも、よくボイトレ本やレッスンでもよく言われていること。

 

ノドを開けよう、って簡単に言うけど、

反射的に、ノドが上がる人からすると、そうとう難しいことじゃん!!

 

【喉に力みを感じる】

この原因の一つとして「ノドぼとけの位置」が大きく関与する事に気付いた。高音になると無意識レベルでノドが上がる癖となっていた状態。

 

これを改善する方法ってないのか??

 

当時、書籍だったか、ネットだったか(記憶が定かではないが)で、こんな怖い記事を見た。

 

『喉締め(喉が上がる)癖を直すには、それまで歌ってきた年月の倍、時間がかかるよ』

 

この記事を見て、100%信じたわけではなかったけど、

心がゾッとした記憶が今でも忘れられない。。まさか、ね・・

 

次回へ続く・・。

 

 

喉締め発声改善ストーリー⑨(アカデミー時代)

このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。

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個人レッスン形態で、しっかり自分の発声を見てもらおう、と思って、アカデミーとは別で、当時、渋谷にあったボーカルスクールに通い始めた。

 

週2回、1回/60分のレッスン。

 

担当してくれた先生は、アカデミーの先生とは真逆で、超ロック系の容姿(髪が赤くて長め、さらさらヘアーで、体型は細身)の男性の先生だった。年齢は30歳くらいだったと思う。

 

レッスンは、まず発声練習を行い、その後に課題曲を歌う、という流れでした。

 

発声練習の内容は、一応、このスクールの「やり方・方針」があるようで、完全に先生個人のセンスでやっている感じではありませんでした。そして、ここで初めて「リップロール」を知った。

※今でこそ、発声練習の定番ともいえる方法で、唇をプルプル震わせながら音程を拾っていく練習です。

 

先生のピアノ音階に合わせてリップロールで声を出していく。やってみると、喉周りの脱力と発声に必要な呼気量を体感できる事が分かった。

 

ここで一つ、気づきがあった。

 

先生がやるリップロールは、音程が上がっても、声量と呼気量があまり変わらず一定の感じがするが、自分がやると声量が上がり呼気量も増えていく。

 

そして裏声になると、急に声量が落ちる。

 

なにかが違う・・。

 

そして、レッスンでよく言われていたのは、「お腹で声を支えなさい」ということ。

でも、お腹で声を支えるというのが、どういう状態なのか、実は、よく分かっていかなった。

 

なぜかと言うと、

 

・おへその下に力を入れなさい

・お尻を閉じるようにギュッと力を入れなさい

・骨盤を前に出すようにしなさい

・お腹を膨らんだ状態をキープしなさい

・お腹を凹ませながら声をだしなさい

 

実は、書籍やボイストレーニングを指導を受ける中で、こんな色んな情報が頭にあった為、いったいどれが本当なのー?!という状態になっていた。

 

【お腹から声を出す】

この比喩的な表現の正解が分からない・・。

そしてこれができれば、喉に余計な力が入らずに、楽に声は出せるようになるのか?

それも定かではない。

 

でも、まずは、これをやるしかなかった。

 

そこで、お腹まわりに、色んな力の入れ方を試してみた。

 

どれが一番、声が出しやすいのか。自分なりに試行錯誤していった。

 

確かに、おへその下あたりに力を入れると、声量が上がる感じがした。

 

声に太さが出る分、安定した歌声になっているような気がしていた。

この感じかな・・

 

ここからしばらくは、

「おへその下に力を入れる(腹直筋は力ませない)」という方法で、歌を練習していった。しかし、まだ、音程フラット問題と喉の力み問題は解決したわけではなかった。

 

次回へ続く・・。

 

 

喉締め発声改善ストーリー⑧(アカデミー時代)

このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。

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「喉に余計な力は入ると、音程は取りにくい?」

 

それは、イコール(=)で繋がるものなのか。

それともただ、自分の音感が鈍いだけなのか。

 

周りのレッスン生に、

「高い声って喉が苦しい?」って聞いた時、

「そうだね、高すぎると苦しくなる」という返答が返ってきたことがあった。

 

地声で高い声を出そうとした時、個人差はあるけど、ある一定の音域からは、大多数の人は喉が苦しく感じるもの。

 

当時は、そんな風に思っていた。

 

ということは、

自分の音程が少し低めになるというのが、

・喉に力が入っている時(高音域)だけなのか

・喉に力が入っていない時(低音域)もなのか

 

これを確かめる必要があった。

 

そして、次の個人レッスン日。

 

音が下がり気味になるフレーズを先生に確認してみたところ、それは、サビなど、音程がやや高い時にそうなっている事が多いよ、ということだった。

 

やっぱり・・、

楽に出せている低音域は、音程は合っているが、

喉に力みを感じる高音域は、音程がジャストで合わせられていない。

 

当時ながら思っていたことは、

録音した自分の歌声を聞いた時に、

声が喉でストップをかけているような「詰り感」のある印象。

 

音程が合っていて聴きやすい人の歌声は、

息と声がノドを通過して前に抜けていっているような印象。

 

先生には、

「喉で頑張らないで」と、よく言われていた。

喉で頑張らない??

 

それ以外の方法で高音を出したことが無かった僕は、正しい喉の体感が全く理解できなかったし、想像もつかなかった。。

 

喉で頑張らない?

どこで頑張る?

お腹か・・?

 

平行してグループレッスンのボイストレーニングも行っていたが、毎日、同じ事を繰り返しているようで、良い方向に成長している気がしなかった。

 

ん・・・、

今の発声の仕方は、恐らく何かが間違っている。

でも、その改善方法が分からない。

 

そんな事の堂々巡りで、そのボーカルアカデミーに数ヶ月通った頃。

このままじゃ、何も変わらないまま、時間だけが過ぎてしまうような気がして、他の個人レッスンで指導してもらえるボイストレーニングを受けてみよう、と決意した。

 

次回へ続く・・。

喉締め発声改善ストーリー⑦(アカデミー時代)

このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。

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個人レッスンといっても、スタジオに先生と2人きり、というわけではなく、5,6名ぐらいレッスン生がいて、ひとりずつ前に出て伴奏に合わせて歌っていく、というものだった。

 

時間的には、一人あたり、10分程度が割り当てられているような感じだった。

 

当時、20歳頃。

歌っている時の喉の感覚は、中学生の頃に感じていた「喉の力み」は変わっていない、まだ、そのままの体感でした。

 

自分の歌い方を指導してもらうのは、全く初めてで、プロの目線から見ると、自分の歌に対して、どういうアドバイスをもらえるのかが楽しみだった。

 

そして、実際に、先生の前で歌った。

 

そこで、まず言われたのは、

「ピッチ(音程)が低いよ」だった。

 

自分では、その音を出しているつもりなのに、、

正直、心の中で「うそっ!?」って思った。

 

今まで、音程が取れていない・・という事を感じた事がなかったから。そして、ピッチのズレは、半音の半音(ピアノでは表せないクォーターぐらい)のズレだということだった。

 

なんで、音が低めにズレる??

 

何度歌っても、そうなる。

 

先生は、

「ピッチが低いから上げて!」と言う。

僕は、

「ピッチが低いのは分かったけど、どうやればジャストの音を出せるのか、その方法を知りたい」と心の中で思っていた。

 

しかし、レッスンは、進んで行く。。

 

【ピッチが低めになる原因と改善方法を教えて下さい】

これを先生に聞けばよかった話なのだが、当時の僕は、そんな質問をする事すら頭が回らず、、音を正確に出す事だけを、自分なりの解釈と方法で、もがきながらやっていた。

 

それが喉締め発声の悪循環だったのだ。

 

今、分析すれはこういうことでした。

 

喉に不要な力を入れて歌う

    ↓

声帯の運動が妨げられる

    ↓

声帯が出したい音の振動数にならないので音程(ピッチ)が下がる

    ↓

音を上げようと頑張るので、更に喉締めになる

 

これが、喉締め発声によるピッチダウンのからくりです。

これは音痴ではなく、ただ、発声の仕方に問題があるから起こっていること。

 

この悪循環から脱する長~い旅が始まったのです。

 

次回へ続く・・。

喉締め発声改善ストーリー⑥(アカデミー時代)

このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。

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本格的に歌を学ぶべく、上京し、最初に通ったミュージックスクールは、グループレッスンと個人レッスンが受けられるようなカリキュラムだった。

 

専門学校ではなく、ミュージックアカデミーのような感じで、レッスンも週2回程度。

 

歌を学ぶのは、ここが人生で初めて。

 

通っている人達も、本気でプロで歌っていこうというモチベーションの高く、歌のレベルには、ばらつきがあったけど意識が高いから、かなり刺激的な時間だったと思う。

 

まずは、グループレッスン。

 

グループレッスンは、15~20人ぐらいが一つのスタジオに入り、一斉に発声練習をするというものだった。先生がピアノで音階を弾いて、それに合わせて声を出していく。

 

稀に、一人ずつ、ピアノの前に行って、個別に発声をすることもあった。

 

今思えば、その時の先生は、声楽家のような発声法で声を胸に響かせて(胸声)低音から高音まで声を出していくような感じだったと思う。

 

そのデモンストレーションを自然と真似する事になるわけだから、声を張り上げていた僕にとっては、かなり危険な「お手本」になっていたわけです。(決して先生が悪いわけではありません)

 

基本、声は大きく、胸に響かせて男らしい声を出す。

 

ここで、ほかの人の発声も聞けるわけだから、何か良いヒントになるんじゃないかと、耳を傾けていた。

すると、、

 

大体の人は、地声で高音まで張り上げて、苦しくなるタイミングで裏声にひっくり返す。

 

という状態になっていた。

しかも声が大きい人ほど、そうなっていて、首や顔が赤らむほど、力んで出している人もいた。

 

「やっぱり、高音って、そうなるよね・・」と自分なりに確認しながら、他の人もそうなるなら、それでいいのかも・・とも思っていた。

 

【苦しいけど頑張って声を出す】

この感覚が普通であたり前。そう思っていた。

 

そして、いよいよ初の個人レッスン。

ここで「苦しいけど頑張って声を出す」という状態の発声に起こる悪循環にハマってしまう事になる。

 

次回へ続く・・。