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ロサンゼルスでのボーカルレッスン《体験談》①

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◆アメリカL.Aでのボーカルレッスン

今から、約3年前、本場アメリカのボーカルレッスンって、どういう感じなんだろう?そんな興味がどんどん湧き、高鳴る気持ちを抑えられなくなった僕は、勢いで(笑)アメリカロサンゼルスへ渡米しました。

 

当時、通っていたスクールは、とてもアットホームな雰囲気で、程よいユルさと自由さと、アメリカならではの雑多な感じというか、和みのあるミュージックスクールでした。(この感じが自由な歌を生んでいる空間かー!と)

 

場所は、西海岸のサンタモニカビーチまで、バスで1時間かからない位だったかな、、とても、のどかな街にあるスクールでした。

 

レッスンはというと、一日に予約可能なコマで組んでもらい、毎回同じ先生ではなく、色んな先生に指導を受けられるというのが、特徴の一つ。先生のプロフィールを見ると、かなりファンキーで、その時点で、ドキドキとワクワクが止まりませんでした。

 

◆待ちに待った初回レッスン!

いよいよ、初回レッスン開始の時。

初回レッスン担当の先生は、50代くらいの金髪、ややふくよかな体型をしたS先生!このS先生の得意分野は、ボイストレーニング。自分も、とても興味のある分野でした。

 

スタジオの扉を開けると、「Hi  Nice to meet you!!」から始まり、イキナリ超フランク!!!なんでしょう、あの、自分が先生のテンションに一気に持っていかれる感じ。緊張とか恥じらいとか、そんなもの一気になくなるような、この先生から放出されるエネルギーは!日本から来た、見ず知らずの僕を、あたたかく迎え入れてくれました(wow)

 

つたない英語で、なんとか話しをしながらも、実際のレッスン突入。

 

声を出す前に、まずは、ストレッチから。片壁一面が鏡になっていて、二人で一緒にその方向を見ながら、上体を前後に動かしたり、首を回す、腕を伸ばす、など、主に上半身をほぐしていく。これは、日本でも行っているような、とても一般的なやり方でした。先生の動きを見ながら必死でついていく僕。

 

10分~15分ほど、しっかりとストレッチをした後に、発声トレーニングに移っていきます。発声トレーニングは、言葉のチョイスと音階は、先生の真似をして即興的に覚える必要がありました。日本人と何が違うかといえば、「圧倒的な声量」でした。

 

どこから声が出ているんだっ?!というくらい大きいのですが、楽に出しているから、

これまた不思議。僕の出した声にも、「oh good!」と言ってくれますが、声量的には、先生に到底及ばない、、。(内心:これは、何かコツがあるはず・・と思う僕)

 

声が大きいというより、声に芯がある、という印象。

美しい声というより、人間味があふれている声、という印象。

 

とにかく、作り物じゃない、自然な声。

うわー、どうやったら、あんな声がでるんだろうー、と思っていると、「Next!」という声がかかり、今度は、ボーカルレッスンに入っていくのです。

 

次回の記事に続く・・

 

 

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