『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

なぜ、男性は発声で無茶をしてしまうのか

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◆男性の性質

ボイストレーニングを行っていますと、ひとつの傾向に気づくことがあります。

それは、喉の使い方で無茶をしてしまう、また、使い方を間違えて記憶しているのは、女性より男性多いという事です。

 

男女の性質として、女性は柔らかく温和な感じに対して、男性はダイナミックで直線的という気質、性質があります。それが発声にも影響を及ぼしている気がします。だから、男性の中でも「気質が柔らかい人」、草食系とも少し違うけど、パワー勝負的な感じ人より、柔軟性で勝負するタイプの人の方が、発声は上手い気がします。

 

 

◆男性の「頑張る精神」

男性は、ついつい頑張ってしまう生き物。「無理でしょ」と言われるほど、それに対抗して頑張ります。発声の面でいえば、小さい頃から「叫ぶ場面」が多いです。例えば、部活の応援、友達を呼ぶ声、喧嘩する時の声、もちろん音楽の時間の声も。

 

どこかで、『声を大きくする=声が高くなる』という感覚が、色んな経験を通して、体に染みついているように感じます。声は、直線的に出してしまい「響かせる」という概念を持つことがあまりない。本格的な合唱の練習でもしなければ、声の共鳴をしっかり学ぶこともありません。

 

発声は、頑張らなくていいのです。

どれだけ「省エネで届く声」を出せるかです!

 

 

◆変声期での違和感

変声期において、男性は、およそ1オクターブ音域が下がります。僕自身は、この時の声の感じについて、あまり記憶はないのですが、ただ「いきなり声が低くなった」という印象は残っています。

突然やってくるので、戸惑うわけです。いままで歌えていた音域が出せなくなる。そして、出し方が分からない。変声期の前段階では、特に意識しなくても出ていた音域なので、なおさら、「何か声の出し方を変えなきゃいけないのか?!」という発想も浮かびません。

 

もがいたあげく、結果的に「叫ぶ」になる。。

 

カラオケでも、男性の叫び声が聞こえてくる確率が高いです。正しい発声法を学べば、解消されることですが、ストレス発散が目的の場合は、そこまで労力を費やさずに、無理のない「キー」の曲を選ぶという事で、解決策としても良いと思います。

 

ただ、「自分も相手も楽しい」を、ゲットしようとするなら「叫ぶ」は、よくありません。歌は楽しいもの。その本当の楽しさを味わえる歌人生の方が、やっぱり素敵だと思います。

 

 

最後に

LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。実際に、あなたの声を聞かせて頂き、アドバイスいたします。また、出張レッスンも対応しておりますので、ご依頼頂ければ、あなたの街にもお伺いいたします。

ぜひ、あなたの夢を応援させてください。

その他、質問、お問合せも、お気軽にお寄せ下さい。

 

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