『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

歌声をクレッシェンド・デクレッシェンドできる状態を作ろう

こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

低音から高音まで幅広い音域をボイストレーニングで練習していくと、

「この声は発声状態が良いのか悪いのか」

自己判断が難しい時があるかと思います。

 

そんな時に、一つの判断基準となるのが、その声を徐々に強めていったり、徐々に弱めていったりできるかどうかです。

 

音楽用語で言いますと、

「徐々に強める=クレッシェンド」

「徐々に弱める=デクレッシェンド」

と言います。

 

発声している声を強弱変化させられるという事は、喉周りの状態に柔軟性がああり、脱力できているという事になります。

 

余計な力みがなく、声質や声量を自由に変化させられる状態です。

 

特に高音になるほど、難しくなってくると思います。

 

確認方法としては、出しやすい言葉で、一つの音を伸ばしながら「弱→強」とクレッシェンドして「強→弱」とデクレッシェンドする。

これを5往復ぐらいをワンブレスでできるようにしてみましょう。

※時間的には、5往復を10秒以内に収まる程度でやってみてください。

 

同様に裏声でも確認してみるとよいです。

2、3往復で息が足りなくなる、、という場合は、強弱をつけている時の喉の運動がオシイ・・状態です。

 

強い声を出している時は、呼気が少なくなります。弱い声の時と同じ息の量が出てしまっていると強くならないですし、息がすぐに不足します。

 

難しい場合は、まずは、クレッシェンド(弱→強)だけをしっかりできるように練習してみてくださいね!

 

 

written by KAN

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