『喉の力み改善ボイトレ法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ

『喉の力み改善ボイストレーニング法』

数年ボイトレをしても変わらないあなたへ Loose Voice

上手なフレーズの語尾処理のコツ!

f:id:loosevoice:20170215013455j:plain

◆フレーズの語尾処理が上手い人は、歌が上手く聞こえる

フレーズの終わりを綺麗に処理できる人は、「歌が上手い」という印象を持たれます。語尾というのもは、聞いている人にとって、目立ちますし印象にも残りやすい。フレーズの終わりを「切る」や「伸ばす」、そして加えて「強弱」もつける事ができます。

 

今回は、フレーズの終わりを自然に、かつ、上手く処理するコツをお伝えいたします!

「ビブラートをかけたいけど、上手くかけられない」という人は、まずは、この方法から実践してみてください。

 

 

◆練習(準備)

弱い声(ささやき声)⇔ 強い声(芯のある声)の行き来

ロングトーンで「ア~」と伸ばしながら、声に強弱をつけます。弱い声と強い声を自由に行き来できるように練習しましょう。声の「強弱」の付け方は、声の「大小」で考えるのではなく、声質=「芯のある声と芯の無い声」と認識して、実践するのがコツです!

 

ここでポイント!

「芯の無い声を出すときは、芯のある声を出している時の2倍のエネルギーを声に入れるつもりで出す」こと。

 

なぜ、2倍のエネルギーを込める必要があるのかといいますと、芯の無い声は、必然的に声が小さくなるので、同じエネルギーでは、聞いている人には「弱い、届かない」というような印象になってしまうからです。ですので、芯のある声と同等の印象を与える為には、2倍のエネルギーを入れる必要があります。

 

芯の無い声の方が楽?と思ってしまいがちですが、実は、逆で、エネルギーを倍使うんですよ!

 

 

◆実践

実際、フレーズで使ってみましょう。

好きな曲のフレーズを使って、ロングトーンで、声をフェードアウト(芯のある声→芯の無い声に変化さ、ボリュームを絞っていく)していってみましょう。

声を伸ばし切った最後は、唇の周りに、あたたかい息が「もわ~っと」感じるようにして、終われたらいい状態です。(=息が残っていて、余裕がある証拠)

 

ポイントは、2つ!

①芯のある声から芯の無い声に変えるタイミングを明確にすること。そして、急にではなく、徐々に声を変化させていくこと。

 

②「練習」でも行ったように、芯の無い声になっていくときに、声に込めるエネルギーやテンションを落とさないこと。

 

オーディオのボリュームを絞るように、ゆっくりと声を変化させていきます。この声の変化(芯のある声⇒無い声)の説明については、色々な、伝達方法がありますが、言葉(文字)で説明する方法としては、以下のような表現になります。

 

・芯のある声 ⇒ 芯の無い声

・力強い声  ⇒ ささやき声

・声帯をしっかり閉じた声 ⇒ 声帯の閉じ具合を少し緩めた声

 

★あなたがしっくりくるイメージや方法で、練習してみてください。そして、必ず録音して、チェックをしてみましょう。「芯の無い声が弱すぎた」というケースがあったりしますので、その場合は微調整が必要です。

 

聞き心地の良いフレーズの終わりを獲得して、歌が上手く聞こえるように、練習を重ねていってくださいね。ぜひ、参考にしてみてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

科学的メソッドボイストレーニング

仙台 LOOSE VOICE   体験レッスン実地中!

www.loosevoice.com

 

 

声の成長に年齢は関係ない

f:id:loosevoice:20170226001341j:plain

◆声の成長に期限はない

「小さい頃は、大きい声が出ていたのに、大人になるについて声が出にくくなってきた。」そんな話をよく聞きます。年齢を重ねると誰しも衰えはあります。それは、体力、筋力、能力など、使わなくなっている部分が衰えていくものです。

特に感じやすいのが体力でしょう。スポーツ選手が日頃からトレーニングを積んでいる理由が分かりますよね。「体力をつける為には、体力を消耗しないといけない」のです。

声を出すことは、毎日欠かさず行っていると思いますが、日頃使わないような声量や高音はブランクがあると、すぐに出しにくくなります。

 

では、どうすればいいのか??


日頃から、「歌声で使う声」を出して、喉の筋力低下を止め、更に、強化すればよいのです!なかなか、ピンと来ないかもしれませんが、声は、喉の筋肉運動で生まれるものなのです。使わなければ、徐々に衰えていってしまいます。昔のように、大きい声、高い声で歌いたい、と思ったらそこからトレーニング始めて遅いということはありません。

実際に、昔のような高音が戻った!という生徒さんも多数おります。
決して諦めないで、理想の声を目指していきましょう!そのお手伝いをさせて頂きます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

気軽にフォローしてください!

 

科学的メソッドボイストレーニング

仙台 LOOSE VOICE

www.loosevoice.com

 

喉にいいキャンディー「マヌカハニー」

f:id:loosevoice:20170223222550j:plain

◆喉にいいキャンディー

マヌカハニーという名前の蜂蜜を聞いたことはありますか?

今や、世界中で注目を浴びているので、すでに、ご存じの方も多いと思います。マヌカハニーは、とても殺菌効果のある、蜂蜜なんです。 「マヌカハニー」は、ニュージーランドとオーストラリアの一部にしか生息していないと言われるマヌカという植物の花から採れる蜂蜜で、大変希少価値がある蜂蜜です

 

蜂蜜は、以前に、購入して食べたことがありましたが、キャンディーは、初!

味は、プロポリスが入っているので、ちょっと、ピリピリ・・します。匂いは、花や薬草に近い感じで、大人の味、とでも言いましょうか。自然な甘さで、体によさそうな気がします。砂糖の甘さはないので、健康や喉を守るために、という目的で舐めるのがよいでしょう!

 

マヌカハニーって、どんな効果があるの!?

具体的に、マヌカハニーは、こんな効果があります。

 

①ピロリ菌抑制の効果
②ノドの痛み、炎症、かぜ予防
③虫歯や口内炎の防止
④整腸作用

など、ほかにも血糖値コントロールにも良い影響を与えるそうです。
その中でも、殺菌効果が一番のストロングポイント!!
マヌカハニーのパッケージに、UMF(ユニークマヌカファクター)+100、などと書いてあったりしますが、この数字の部分が大きいほど、殺菌効果が強くなります。

 

風邪をひきたくないな~、喉を痛めたくないな~、と思ったら、ぜひ、試してみてください。喉のケアは、事前に予防対策することが大事です。特に冬は、乾燥もしますので、発声に支障のないように、メンテナンスをしていきましょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

気軽にフォローしてくださいね!

 

科学的メソッドボイストレーニング

仙台 LOOSE  VOICE  体験レッスン実施中!

www.loosevoice.com

 

【ボーカル体験レッスン】の上手な受け方

f:id:loosevoice:20170222115603j:plain

◆体験レッスンを上手に受ける

最近は、色々な習い事に「体験レッスン」というものが用意されています。
実際のレッスンを受ける前に、どんなことをするのか体験できる。受講者にとっては、嬉しいシステムです。

 ボーカルスクールも、殆どが体験レッスンを実施しています。その体験レッスンを受ける時に、いくつかの心構えをしておくと、自分に合う教室かどうか判断する際の材料になります。そこで、今回は、上手な体験レッスンの受け方を、お伝えしていきます!

 

1.【事前に何を得意としている教室(スクール)かリサーチする】

ひと口に、ボーカルスクールといっても、その教室によって、ウリにしているポイントや特徴は様々です。自分は何を学びたいのかを明確にして、その目的を満たしてくれるかどうか、サイトをみてcheckしましょう!

例えば、発声を改善したいのに、ボーカルトレーニングだけを行うスクールを選んでも、高い改善効果は得られません。逆に、歌を学びたいのに、ボイストレーニングばかりしていても、時間が勿体ないですよね。歌のジャンルによっても、POPSに強い、JAZZに強い、R&Bに強いなど、そのスクールの強みを確認しましょう。

 

「自分が学びたいもの」と「教室から学べるもの」を、明確にしておくことが大事!

 

2.【実際、体験レッスン現場で学びたい事を伝えよう】

体験レッスン現場に着いたら、まず、どういう事を学びたいのか先生に伝えましょう。
恥ずかしがったり、遠慮したりは、一切不要!!だって、それをやりに来ているのですからね!

例えば、「高い声を出したい」「音程が取れない」「自分の歌が、良いのかどうかよくわからない」など、何だってOKなんです!体験レッスンを受けに来た目的を伝えましょう。何をどうしていいかも分からない・・という人は、その気持ちを、素直に伝えてみてくださいね。

 

 

3.【自分の歌や声が変わっていく予感がしたか】

体験レッスンが終了したら、色んな感想を抱くと思います。
楽しかった!発見があった!未来が明るくなりそう!先生が面白かった!などなど。
そこで、重要な「決め手」となるのが、「自分の目的との照らし合わせ」です。

 
歌を楽しみたい、という目的の人は、楽しそうと感じたら始めてみましょう!
高い声が出したい、という目的の人は、トレーニングを積んでいけば高い声が出そうと感じたら始めてみましょう!
本来の目的を忘れてしまって、勢いや、ノリで始めてみたら、最初は楽しかったけど、結局、成長している感じがしない・・というような事にならないように、選ぶ事が大切です。

 


【大事なのは、この2つ!】

自分の目的に合ったレッスン内容だったか。
変わっていく「予感」がしたか。

この2つが、とても重要なポイントになります。
あなたに合った教室、スクールを見つけて、有意義なレッスンを受けていきましょう!

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

気軽にフォローしてくださいね!

 

科学的メソッドボイストレーニング

仙台 LOOSE  VOICE  体験レッスン実地中!

www.loosevoice.com


 

 

発声時に、肩や頭にアクションが入る人 《要チェック!》

f:id:loosevoice:20170215013455j:plain

◆発声時に、肩や頭の動きをチェックしてみよう!

特に、息を吸って第一声目を出した時、「肩や頭が少し下がる」アクションが入る人は、スムーズな発声を妨げてしまっている可能性があります。

マイクを持って歌っている場合は、肩が下がると同時に、マイクもピクッと下がる動きが入ります。高音発声で、喉が苦しくなる、、という人は、このアクションが入っていないかどうか、一度、チェックしてみましょう!

 

◆首や肩、鎖骨の下に力みが入る

発声には、必要のない部分に力が入るので、スムーズな発声ができなくなります。そして、この部分が、ピクッと下方向に動く人は、同時に、腹直筋(6つに割れるところね!)にも力みが入ります。

腹直筋に力が入ると、反射的に声帯を強く閉じてしまう(腹筋するときに、自然と息を止めますよね)ので、喉は過緊張となります。

 

身体は、筋肉が繋がっていますので、こうして連動してしまいます。悪い連動は避けたいですよね。

 

◆鏡を見ないと気づかない場合が多い

このアクションが入る人は、なかなか自分では、そのことに気づきにくいようです。声を出していると冷静でなくなってしまったり、歌っている自分の姿を、客観的に見るという事があまりないからです。

高音発声時に、膝をグッと曲げて、腰を落とすようなアクションを入れてしまう人も同様ですので、一度、チェックしてみるといいと思います。

 

大きい声を出さなくても大丈夫ですので、鏡の前で、「アッ、アッ」と声を出して、音程を少しづつ上げながら、確認してみましょう。頭や肩が、ピクッと下に動かないか注目してみてください。

 

息が肺から口に流れる(下⇒上)方向に対して、逆のアクション(上⇒下)を入れるのは、喉でバッティングが起こります喉詰め発声で苦しい、、と感じている人は、このことが原因の場合もありますので、是非、参考にしてみてください!

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

お気軽にフォローしてくださいね!

 

科学的メソッドボイストレーニング

仙台 LOOSE  VOICE  体験レッスン実施中!

www.loosevoice.com