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ひとりカラオケと大勢カラオケの違い(脳波)

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◆カラオケをする環境による違い

以前は、カラオケは、友達や家族で行って、ワイワイと楽しむものという傾向でしたが、最近は、一人専用カラオケができた事もあり、一人でカラオケに行くのが普通になってきています。歌うという行為については、どちらも同じですが、大勢でカラオケに行った時と、一人で行った時とでは、脳にどのような影響の違いがあるのか?

 

面白いデータがありましたので、記事に書かせていただきます。

 

 

◆脳波の種類

β(ベータ)波・・脳が緊張している時や集中している時の脳波

α(アルファー)波・・リラックスしている状態の時に脳波

θ( シータ)波・・深いリラックス状態、浅い睡眠状態の時の脳波

 

 

一人カラオケをしている時

一人でカラオケしている時は、歌う前も歌った後も、α波は、ほぼ変動がなく同じくらいの値。つまり、歌唱前後ともにとてもリラックスしている状態です。また、β波は、歌った後に、数値が下がっています。歌い終わった後は、緊張状態が緩和されているという事です。

θ波は、歌う前よりも、歌った後に増加。これは、ぼんやりして浅い睡眠状態に近くなっている証拠。歌った後は、リラックスし過ぎてしまうようです。

興奮状態の値が上がらないので、歌い終わった後も、リラックス値との差が、あまり生まれないという事だと思います。

 

 

◆大勢でカラオケをしている時

大勢でのカラオケでは、β波が、とてもよく出ていて、適度に緊張&興奮している状態になります。β波が出ている時は、人は興奮してアドレナリンが出ています。アドレナリンが出ると心拍数や血圧が上がります。

アドレナリンが多すぎると体に良くありませんが、適度なアドレナリンは、脳を活性化させます!つまり大勢でカラオケに行った方が、脳の活性化には良い事をしているといえます。

 

また、α波も、歌い終わった後に増加しているので、発散やリラックス効果も、一人でカラオケに行くよりも、多く感じている事になります。

 

 

◆まとめ

ストレス発散を存分にしたいなら、一人でカラオケに行くよりも、大勢で行く方が良く発散できて、脳にも良い影響を与えることが分かりました。

確かに、一人でカラオケに行った場合、一見、大声を出して発散できているように感じますが、少し眠くなったり、テンションが下がる?ような、逆に落ち着き過ぎてしまう感覚があるような気がします。

 

やはり歌は人に聞いてもらい、聞いている人の反応が、歌っている人の心を和らげてくれるという効果があるのかもしれませんね。ストレス発散には、是非、大勢でカラオケに行ってみてくださいね!

 

 

 

最後に

LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。ぜひ、お気軽にお申込みください。実際に、あなたの声を聞いてアドバイスさせていただきます。また、出張レッスンも対応しておりますので、ご依頼頂ければ、あなたの街にもお伺いいたします。

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仙台 LOOSE  VOICE

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