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喉締め発声かどうかは、鼻をつまむと分かる!

こんにちは、Loose VoiceのKANです!


高音を出す時は「声を鼻に響かせましょう」と言います。

この鼻腔共鳴を練習する時に勘違いをして、ただの「鼻声」になってしまう人が少なくありません。そして、この鼻声になっている状態が「喉締め発声」となっている可能性が高いのです。


なので、今回は、鼻腔共鳴と鼻声を簡単に見分ける方法をお伝えしましょう!


鼻腔共鳴は、その音に対して声帯の使い方に無理がない状態で発声する事で得られるものです。逆に、少しでも声帯を締めすぎたりして、余計な運動が入ってしまうと、詰まった声(=鼻声)になってしまいます。


■鼻腔共鳴と鼻声の確認方法


自分で確認する方法は「鼻を塞いで(つまんで)発声する」です。


例えば「は」の言葉で、高い音を出した時に、鼻をつまんでいる時とつまんでいない時の声を聴き比べます。


そして、その2つの声の音色が変わらなければOK!もし、鼻をつまんだ時に、鼻声になってしまったらNGです。
※な行、ま行の言葉は子音に「N,M」が入るので避けてください。


余計な力を入れて発声している時は、鼻づまり声(喉締め)になります。この声を歌う時に、使って悪いという事はありませんが、あまりにも鼻にかかった声ですと、リスニングした時に、聞きづらい声に感じてしまいます。


これで鼻腔共鳴は、できているかどうかの判断が簡単になると思いますので、ぜひ、試してみてくださいね!練習は、中音域や高音域で行いましょう♪

 

Written by kan

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