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プロの歌声との違いに気づく方法とは?

こんにちは、Loose VoiceのKANです!


自分の歌声を録音して聞き返した時に、何となくプロ歌手の歌声と違うんだよな~、と感じたことはありませんか?


自分の歌声が嫌だな・・と思ってしまう人が結構いると思いますが、その解消にも繋がってくるお話をします。


今回は、とても感覚的な話で説明しますので、軽く読み進めてみてください。


プロの歌手の歌声との違いは?


「その音に対して喉のチューニングが合っているかどうか」が、キーポイントになります。


例えば、ギターなどの弦楽器を想像してみてください。
太い弦と細い弦で、同じ音が存在しますよね?
(例:5弦の15fと2弦の1f)


この2つの音色を聴き比べた時に、聴き心地が良いと感じるのは、恐らく2弦1fの音ではないかと思います。響きが明るく軽い。そして明瞭である。ずっと聞いていても疲れないような余裕感があります。


5弦15fの音は、弦が太いうえに振動する長さが短い為、同じ音なのに響きが弱く、籠り気味になり、音もぼやけて聞こえます。


この現象が声(声帯)でも起こっているのです。


プロの歌手は、ライブで数時間歌っても喉を壊さない発声状態が作れます。


これは声帯のチューニングが上手で、例えたギターで言う2弦1fの状態が作れているのです。(声帯を薄く伸ばせる)


だから、声が綺麗、豊か、素敵、良い声という印象が得られます。効率の良い発声であるので、喉の負担も少ないわけです。


声帯が薄いというのは、裏声の発声状態に傾いているということ。
声帯が厚いというのは、地声の発声状態に傾いているということ。


つまり、歌手は地声よりも「裏声の状態に限りなく近い地声」を使っているのです。


歌手の歌声と自分の歌声を重ね録りしてみるとハッキリと、この違いに気づく事ができますので、ぜひ、試してみてくださいね!

 

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